わざわざ働いて貰って、更にお金を払って貰って、それでも感謝されるブランド力・・・を構築したい

昨日元部下が立ち寄ってくれた

今後の取り組みについて意見交換をしていく中で今取り組んでいる事象の一つについて質問されたれたのでその目的を説明した

店舗敷地内の花壇や空いているスペースを花で満開にする取り組み

この取り組みの目的は施設のブランド化である

道行く人たちが季節ごとに花を意識してくれるようになる、日常の中で綺麗な花が咲いているのはよくよく考えると温浴施設だと想起して貰えればうれしい限りである

更に、施設に通う常連様達は徒歩であれ、自転車であれ、車であれ、必ず花壇を目撃する筈でありお風呂に入ると言う日常の中にもひと花咲かせることができればこれまた嬉しい

日常生活の中で”ほっとする場所は何処ですか?”

そう問われたときに我々が運営する施設を真っ先に思い浮かべて頂ければ、それはその人にとってのブランドと言っていいだろう思うからです

トップ・オフ・マインドとは「ありがとう」と言われるブランドの事である

上の言葉は「ネスレ日本」の高岡浩三氏の言葉だが、この花壇の取り組みには,こうなればいいなと思う目標があります

それは今後花の管理をお客様たちが中心となって実施をして頂けるようなサークル形式で運営できないかなって事です

お風呂屋だからお風呂に入る、それだけが目的ではなくてここに来れば心が解放されるそんな場所を提供する事が最終的な目的です、だからお風呂のお湯を提供するのも、花を植えて育てる場所を提供する事もどちらも手段の一つにすぎないのです

そんな事を話をしていると、元部下は賛同をしてくれながら、こう言ってきました

”それはいいですね、みんなで種を植えたり、水遣りをして貰って、終わったらただで入浴してもらえばばれますよ・・・・”

わざわざお金を出して貰ったお客さまに「ありがとう」と言われるブランドにしなければ目標到達ではない

元部下の発言は至極まっとうな意見のように聞こえます、間違いではないし悪い話ではない

然し、見方を変えると少し危ういし真の目的からかけ離れる恐れがあります

安いから買う、ただだから参加する、

ブランドとして商品を購入して貰い参加する事そのものが自尊心を満たす集まり、それが目的ならば誘因としてそういった条件を出すべきではないと思います

わざわざお金を出してでも「ありがとう」と言って貰える事

自分の時間と労力を使う行動が誰かからの見返りを前提とした事が目的ではない事

ブランド化を目指し、トップ・オフ・マインドとして選んで頂けるためにはそこは必要ではないと言うか、それ以上の覚悟を持って取り組んでいかなけばなしえない取り組みだと思うのです

サービス=お客様が喜ぶ=「安い」「お得」

この図式は封印しなければなりません

街の小さな銭湯がブランド力を持って輝きを放つのはそういう事だと思うのです

応援してね!!

 

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おのやすなり

小野康成 温浴施設コンサルタント 温浴施設の持つポテンシャルを視座を変えて見つめ直すと実に多くのサービスを提供できます。それを必要としている人が地域には溢れています。17年間で複数の温浴施設・飲食店を立ち上げ現場指揮から得た経験から、施設と地域と人を繋ぐプロデユースを行なっています。