「風景」と「景色」と「光景」と「景観」・・・

今朝は半年ぶりにランニングを再開しました

昨年の11月より突然太陽が眩しく、雲のない状況の天気だと目が明けられない状況で、怖くて走れなかったのですが太陽君が存在をハッキリさせる少し前に挑戦して来ました (;^ω^)

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それはさておき、久しぶりに走りながらちょっとした気づきがあったので今朝はそれについて書いてみます

風景と景色の違い

昨日投稿した”ひまわり化計画”(←コチラ)のせいか、いつもより流れる風景の中で花の存在が気になります

明らかにいつもよりも意識が花に向いている自分に気づきます。常日頃花や自然に興味がない訳ではないのですが(思っている程無粋じゃないのよ・・・)いつもよりより気になると言う事です

風景の中にあった記号が明確に景色として認識をしているって感じです

で写真をバチバチ撮って来たという訳ですが

施設を記号化するな(←ちょっぴり関連記事)

上記で風景と景色という言葉を使い分けましたがこれは本当に正しいのだろうか?

調べてみました

風景は目に映る眺めという意味であり、
どんな場面や情景であっても風景に間違いはありません。

対して景色の場合は鑑賞の対象として、というニュアンスが濃くなります。

また景色という言葉は主に自然界に対して使うことが多くなります。

風景は「目に映る広い範囲の眺め。ある場面の情景。ありさま」

景色は「観賞の対象としての自然界の眺め」

つまり風景が視覚的な表現、それに対して景色はそれよりも精神的な要素を持っているようです

因みに似たような言葉に光景や景観というのがあります

光景とは「目の前に広がる景色。眺め。ある場面の具体的なありさま」

景観とは「日常生活においての情景という意味で用いられる言葉」

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オープン前の喫茶店の景観

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建物の植え込みからそろそろ

太陽が主張を始めた光景

帰らなきゃ

光景は日常的な場面だけでなく非日常的な場面でも使われる汎用的な言葉であり、景観とは日常的な中で人工的な情景を指す場合がおおいようです

まあ、理屈はともかく今迄以上に花に対する意識が強くなっているな

・・・・・・俺(#^.^#)

って話でした

 

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小野康成 温浴施設コンサルタント 温浴施設の持つポテンシャルを視座を変えて見つめ直すと実に多くのサービスを提供できます。それを必要としている人が地域には溢れています。17年間で複数の温浴施設・飲食店を立ち上げ現場指揮から得た経験から、施設と地域と人を繋ぐプロデユースを行なっています。