車の流れを集客に活かせ!!通行車両は宝の山だ!!

大阪府道2号線、いわゆる中央環状線は大阪の北と南を結ぶ大動脈です

我が店はこの大動脈である幹線道路に面しており北摂エリアから抜け出し淀川を渡る鳥飼大橋入り口付近の為に朝夕のラッシュ時はいつも大混雑である

交通車両の多くは北から市内更に南部に向かう営業車両や、大阪のベッドタウンである北摂地区に住む人たちが市内の職場に向かう車で溢れかえっている

IMG_0172

この車両の流れを見ていつも思う事がある

運転手の中で我が施設を意識している人は一体どのくらいいるのだろう

こう考えだすといつもの車の流れを見る目は急に$$マークになるから不思議である

店前通行車両は宝の山だ

ところで我が店に面しているこの幹線道路はいったいどのくらいの通行量なのだろうか??

グーグルで調べると国土交通省の調査結果を見つける事が出来ました

定点観測の結果12時間に1方向65,000台の観測結果。1時間に5,400台の車が施設の横を通る計算になります

当然この中の大半の車両は決まった時間に毎日或は定期的にここを通る訳でドライバーはある意味商圏内顧客になる要素のある人達だと言う事です

施設を記号化するな

人間は興味の無いモノは目に写りません

厳密に言えば意識が行かないと言う事です

自分の住む街のどこに飲み屋があるのか知っていても、美容室は解らない(僕の場合です・・・)

興味の無いモノは単なる記号でしかなく、その記号の意味を深くは追及しないモノです

なんとか店前を毎日通るドライバー達が我が施設を意味不明の記号からリアリテイーな感情を持って意識して貰えないものだろうか

そこで駅前で使っている看板を持ってドライバ―に直接訴えかけて見ました

朝の通勤ラッシュ時にドライバーに向かってタオルを振り乍らこの看板を持って立ってると・・・・

IMG_0148

怪しさ満点です

果たしてドライバーは意識しているのだろうか?

おもしろい事に1時間に5600台の交通量があるにも関わらず、同じ時間にここを通る車は規則正しく同じ時間に流れてゆきます

定期的にここに立つと同じような車でありながら、何となく通る車が解るようになるから不思議です

余談ですがカーナビTVをみながら運転

携帯を触りながらの運転の多い事多い事

日本のドライバーは思った以上に危険ですな(一一”)

こんな中で、道端で看板を持ち手を振るおっさんにどれだけの人が認知をしてくれるものなんだろう・・・やはり答えは未知数ですね

あんたいつもタオル振ってる人やろ

そんな疑問を持ちながらタオルを振っているある日、私の立つ場所から100メートル程前方でクラッシュ音の後ヘルメットが歩道に飛んで行きました・・・

あちゃちゃ・・・これは大変(-_-;)

走って駆け寄みると2台のバイクが転倒していて一人が意識を失っています

どうやら車の間をジグザグに横切りながら走る単車が車の側を直線で走行する単車にぶつかり、走行する車両を巻き込む形で転倒したようです

119番。110番をして周りのドライバーたちと交通整理をしながら負傷者を救助を行いました

幸いにも意識の無かったライダーも意識を取り戻し救急車で手当てを受けて命に別状はなかったようで一安心でしたが

この時一緒に救助を行ったドライバーさん達からこんな風に声をかけられました

”あなたいつもこの先の方でタオルを振っている人ですか?”

”あれ、本当だ僕もよく見かけますよ”

”一体何をしているのですか?”

(*’ω’*)

意識されてるんだ。。。ちょっぴり嬉しい

(#^.^#)

だけど、何やってるのか気づいていないのか・・・

(-_-;)

どうやら怪しいオッサンは記号じゃなくて認知して貰えているようです

が。施設はまだまだ記号だな

データファイル解凍ソフトとして、もっと腕を磨きます

応援してね!!

The following two tabs change content below.
小野康成 温浴施設コンサルタント 温浴施設の持つポテンシャルを視座を変えて見つめ直すと実に多くのサービスを提供できます。それを必要としている人が地域には溢れています。17年間で複数の温浴施設・飲食店を立ち上げ現場指揮から得た経験から、施設と地域と人を繋ぐプロデユースを行なっています。