今を大切に意味のあるものにする事が重要です

昨日は社員数人と個人面談をしました、それぞれ個性があって面白い。社員だけじゃなくて最近人と話していて感じる事があります、それは過去に生きている人、現在を生きている人、未来を生きている人がいるって事を感じます。

過去に生きている人

過去を懐かしんだり、成功体験を多く語る事がおおい人です、こう言った事を語らなくても思考が停止しているような人やいい訳が多いのもこのタイプと言っていいでしょう。これは年齢は関係ありません若手でもこう言った人は多くいます、さて過去に生きている人にとって重要な事は一体何でしょうか?

未来に生きている人

このタイプの人は2つに分けれているように思います、未来を空想、または夢見ている人と目標を持っているひと。全ての人がそうとは言いませんが後者に比べて前者は未来に逃避しているような場合が多いような気がします、では後者は一体どういう人でしょうか?

現在を生きている人

がむしゃらだったり、切羽つまっていたり、それでもやっぱり一番輝いている人は今を大切にしている人だと思います。今を大切にしている人は過去の体験を現在にどう生かそうかを考えておられますし、未来の夢を具体的な目標に変えてそれを到達させる為に必要な事は何か、現在できる事は何にかをも考えられています。

先程挙げた思考が停止している人は過去の事は思い出せても現在に置き換えられない人だと思うし、いい訳ばかりの人は過去の体験を未来に置き換えられない人なので、過去に生きる人では無いかと思うのです。

未来の為に現在を犠牲にしてはいけない

「目標を到達できるひとは未来を現在に結びつける事ができる人です」

以前大手の資格受験の専門学校の講師の方と話す機会があって教えて貰ったことです

目指している試験に合格できるのは将来のその資格をどう生かしていくのかを現在に置き換えてイメージできる人」

だそうです、中には資格マニアみたいな方もおられますが、断然そういう人が資格を収得して、そしてそれを活かしていける人だと言っておられました。

逆に合格し難い人はと言うと、必ずしも当てはまる訳ではないですが、然し資格を取れる取れないに関わらず”痛い”人とは資格が目標でなく目的となっている人だそうです

生徒の中にはダブルスクールの学生や、忙しいサラリーマンも多くいます、勉強の時間が取れないのを本業のせいにしてしまう人の多くはその資格をどう生かすのかを具体的にイメージできていない人が多いので二つの意味で難しい。

・いい訳を創るタイプである事

・目的があっても目標が無いのでモチベーションが維持し難い

それに加えて、例え武器を手に入れるという目的が遂行できたとしても、具体的にその武器を使う事ができないのだそうです

コレ、創作じゃなくて某O原簿記専門学校の講師に実際に教えて頂いたお話です!!

未来の為に現在を犠牲にしてはならない、未来の為に現在を糧にしてこそ目的を達成して目標に近づけるのです

因みに自分のタイプを考えると、うーん未来に生きるタイプですね、朝起きたら明日何しようって考えている(;一_一)・・・

これじゃいかんな、今日を大切に頑張ります

応援してね!!

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小野康成 温浴施設コンサルタント 温浴施設の持つポテンシャルを視座を変えて見つめ直すと実に多くのサービスを提供できます。それを必要としている人が地域には溢れています。17年間で複数の温浴施設・飲食店を立ち上げ現場指揮から得た経験から、施設と地域と人を繋ぐプロデユースを行なっています。
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