リーダー達の創出・決定にコミットメントすると言う事
私にはやりたいことがあります。
その為には強いチームを創りたい、決めた目標をクリアしていくチームを創りたいと思っています。
手段の一つにミーテイングを変えてみるという事もその一つです
目次
決定した案を変更しても良いか?
昨日、こんな事がありました
決定して進めている一つのプロジェクトの実行者の一人が上手く前に進まないので、一旦決定を破棄して段階を踏みたいという申し出でした。その内容、言い分も理解できるところがありましたので再度主要メンバーで集まり進捗状況も含めて再ミーテイングを緊急招集しました
合意力を高める
有効なミーテイングの進め方を学んでいる中で重要なのは参加者全員に考えさせアイデアを出させる事ですが更に大切なのはその中から採用すべきものを意思決定してゆくことです
では誰がその意志決定を行うのか、それはリーダーが行うのです
アイデアを出して貰い、或は提案をしてその内容についての意見を貰い、その中から採用すべき案、進むべき道を決めていきます。
意思決定は多数決ではない
そこで重要なのは決定権者つまりリーダの責任力ですが、ここで勘違いをしてならないのはリーダーが責任者ですがチームメンバーには責任が無いと言う事ではありません、メンバーはミーテイングで決定した事への関わりに約束を持つ、つまり責任を持てせて実行させる責任を負うのです
決定した案が例え少数派のモノであったとしても、その決定に対する意見や議論はその場で行う事、決定するまでの意見出しが自由に行われる場を創る事こそメンバーが集まってミーテイングを行う事の重要な役割なのです。
然し乍ら一旦合意した事に対してはその関わりに約束を持つこと、最大限の努力をしなければならないチームを創る事が重要です
採用されないプレゼンは、プレゼン能力が足りなかったというルール
さて、再招集したミーテイングですが推進派と段階派のそれぞれの意見、話し合いをお互いに出して貰いました。結果から言えばリーダーである私は推進派の意見の方が重要であると判断しました
間違ってはいけないのは、ミーテイングは勝敗を決める場ではないと言う事です。
山に登るには色んなルートがあります、どのルートでいくのかを決めたならば全力でその道を進む努力を全員で行う事。ミーテイングに参加したメンバーはそれを実行するメンバーに全力でぶつかる事です、何故なら脱落者は遭難をしてしまう危機がある、目的は全員で頂上を目指す事です。
こうしたミーテイングを繰り返して得られるものとは・・・
まずをもって、リーダーの覚悟です。覚悟を持って取り組む、それからミーテイング参加者の覚悟です、プレゼンや意見が通った人は勿論ですが、そうでない人も決定に対して安易に妥協しない、できない説明ではなくどうすれば上手くいくのかを真剣に考える事です
リーダーはその人の個性を才能を信じましょう、きっと合意した事は成し遂げてくれると
僕にはやりたいことがあります
その為には強いチームを創りたい、結果にコミットメントできる人達でありたい
ミーテイングは手段です、きっとチームは強くなっていくのだと確信しています
そして次なるリーダー達がそこから創出されることを!!
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