ニュースペーパーと手作り弁当

2年間続けて来たお店のニュースペーパー 3施設×24なので72誌となる訳だが、組織変更に伴う事情でひとまず今月号で休刊とします 送られてきた原稿をチェックしながら、原稿担当者達の個人個人の行動力はついてきたかな?と思う反面、サービス業としてこれから学んで貰いたいことが大きな課題として残った状態なのが気掛かりである

 

それは紙面の編集力である 集めて来た材料を記事にする、或は原稿や記事を依頼して揃える、これは材料を買い出しに行って料理を創ったり、今夜の夕飯に出来合いのおかずを買い出しに行くのと同じである

 

小学生の娘が初めてお使いに出かけて、お惣菜と買ってきて、お米を焚いて、手作りの卵焼きを焼いてくれてお弁当を作ってくれた:::(゜_゜>) もう、最初はそんな感じですね、内容がどうあれ”よくやった”って感じで褒める訳ですよ

 

勿論、奴等は僕の娘ではないし仕事なので、”よくやった”の代わりにクソミソに叱ったりしながらね・・・(愛だよ、AI) でも、出来上がったお弁当は自分が食べる分には嬉しいもんです

そのお弁当はだれが食べるのか?

さて出来上がったお弁当は一体誰が食べるのか?

 

そこが肝心なのです お客様に食べて頂く以上は、しっかりとした料理を創らなけらばならないのです、食べて美味しいという事は記事に置き換えると読んで楽しいとか、共感できると言う事です 作り手は作る事に満足してはならないと言う事です。

 

塩加減が強すぎたり、醤油やソースが無作為に入った卵焼きを焼いてはいけないし 得意になって焼いた卵10個分の卵焼き全てをお弁当箱に詰めてもならないのです 紙面自体も一貫した筋が通っていなければなりません 寿司屋で赤だしの代わりにトマトソースのクリーム煮込み出しちゃいけないし フレンチレストランでは筑前煮は出てこないのです お弁当箱の中身を吟味して、コンセプトに沿ったおかずを詰め込む事が大切なのです

サービス業とは何か

我々は料理を創る職人ではありません 風呂を焚く、風呂焚き職人でもありません 料理を提供したり、お風呂を提供する事で相手にどう感じて貰いたいのか 提供の仕方で相手はどのような感情を持っていただけるのか 常にそれを自問自答する必要があるのです。

 

お店のニュースペーパーを担当して編集をすると言う事で学んで頂きたかった事は寧ろそういった事であって、これはサービス業の真髄であると思います 何とか買い出しと、卵焼きを手作りして、お弁当箱に詰めるところまで覚えたメンバーが、売り物になるお弁当を提供できるようにする為には・・・・ 機会を見つけて、再開できればいいなと思います それまで、腕を磨いておけよ(-_-;)

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おのやすなり

小野康成 温浴施設コンサルタント 温浴施設の持つポテンシャルを視座を変えて見つめ直すと実に多くのサービスを提供できます。それを必要としている人が地域には溢れています。17年間で複数の温浴施設・飲食店を立ち上げ現場指揮から得た経験から、施設と地域と人を繋ぐプロデユースを行なっています。

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