神をも恐れぬクレーマー・天罰は神にお任せしましょう

今朝の報道番組で深夜のボーリング場で店員に土下座をさせた写真を投稿した馬鹿な子供が逮捕された報道がありました

毎度、毎度行われる不条理なクレーマーの異常な行動、投稿云々以前に金を払えば神であるような振る舞いは人間として愚かである。

年齢確認を求めた処切れたらしいですが、店を壊すとか、暴れるとかの発言があった時点で即アウト、威力業務妨害だと思うのですが40分以上土下座を続けたというから驚きです、どういった輩だったのかは解りませんが恐怖心が店員を支配したのかもしれません。

先日も我々の施設でも相当不条理なクレームがあったようでスタッフは毅然と対応をした様ですが、日頃温厚な社員からの怒りと悔しさが滲み出た報告が送られてきました。

云い続けている事があります。

スーパー銭湯の神様

お客様は神様ではありません、サービスを提供する者と享受する者は対等です。

そもそも神であったとしても神様は恐れる存在では無い筈です。

神を恐れると云う言葉の意味には人間である我々が間違いを冒した事に対する反省の意味が込められているのだと思います。

「神をも恐れぬ暴挙」とはつまりは間違いを起こした自分への恐れです。その基軸さえしっかりと持っていればクレームに望む心構えは自ずと定まる筈です。

ましてや人間同士のぶつかり合いやボタンの掛け違いです、相手がクレームをつけてきている内容が理解できるのか、自分自身がそれに気づく事や思いやりを持って対応できるのか、課題は自分の中にあるのだと思います。恐れるとしたら、そういった感情を持てない自分を恐れるべきです。

それを持ってしても受け入れがたい事に対しては何ら恐れる必要はないと思います、恐れず毅然とする事です

なぜなら「神をも恐れぬ暴挙」を冒しているのは自分でなくて相手なのですから、こちらが神様から罰が下る事はありません(^v^)

但し、悔しい持ちは充分解りますが、天罰を下すのは我々ではありません、それは神様の仕事ですのでお任せしようじゃありませんか。

神の御加護を!アーメン!

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小野康成 温浴施設コンサルタント 温浴施設の持つポテンシャルを視座を変えて見つめ直すと実に多くのサービスを提供できます。それを必要としている人が地域には溢れています。17年間で複数の温浴施設・飲食店を立ち上げ現場指揮から得た経験から、施設と地域と人を繋ぐプロデユースを行なっています。