インタヴューは質問よりも聴く事が重要!ペーパー持たずに挑みなさい!!

来月から各店から発刊していますニュースペーパーに地元にゆかりのある企業や催事、人を採り上げる為に毎月担当者がお店から飛びだしインタヴューを行う事になりました。

先週各人アポイントを採って早速記事にしたものをチェックしております

初めてのインタヴュー記事を読んで感じる事は伝える事の難しさです

何を聴きたくて、どんな質問をして、どんな答えが返ってきたのか?そしてそこで君はどんな印象を持ったのか、答えてくれた方の回答は一体何を伝えたかったのか・・・それがごっそりと抜けているのです。

質問  答え

質問  答え

出来上がった記事は最初とても無機質なものです

スーパー銭湯が一体何の用やねん?

初めての取材です、取材先を選んでアポイントをとるところから始まります。

彼らの緊張が見ていてとても面白い

しどろもどろになりながら説明をする彼ら

中には近所の駅を取材しようと軽く考えていたのに電鉄本社の広報部迄来るように言われ焦りまくってみたり・・・

そんな、臨場感を素直に書けばいいのいです、それで企画の枕が面白くなるなるじゃないですか

取材の前に彼らに課した事は、質問に重点を置くなって事、回答に重点を置く事

回答して欲しければ、質問の意図を解り易く説明しなければなりません

ティコラッテ 集合写真

回答している人の話を真剣に聴かねばなりません。その人の人となり、こだわり、伝えたい事を探るのです。気になった事は更に突っ込んで聴く事です。その時に用意した質問原稿なんて不必要です臨場感や感じた事を記事にすれば良い

コミニケーションの勉強になります

取材5

主旨を相手に明確に伝える、会話で相手の言葉をしっかり理解してその意図を深めて探る、感じた事を第三者に伝わるように文書化してみる。こういった繰り返しはインタヴューだけではなく我々は常日頃自分達のチームで或いはお客さまとの間で繰り返し繰り返し行っている事です。

サービス業は対人間産業。そう言った意味で日頃の業務にも大きく影響のあるものだと思います

そんな事を思いながら彼等の記事の添削を行い、やり直しを命じた記事が良くなるにつれ彼等のコミニケーション能力も成長するものと思います。

応援してね!!

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小野康成 温浴施設コンサルタント 温浴施設の持つポテンシャルを視座を変えて見つめ直すと実に多くのサービスを提供できます。それを必要としている人が地域には溢れています。17年間で複数の温浴施設・飲食店を立ち上げ現場指揮から得た経験から、施設と地域と人を繋ぐプロデユースを行なっています。