隠そうとする心理

小野さんは行動を起こそうとするときに無意識にそれを隠そうとする心理が強いですね・・・(-_-;)

先日の才能心理学の勉強会で講師の先生に指摘された事である

正にその通りである、何故だか肝心な事を肝心な人に言えなかったり、上手く相談できなかったりするのである

例えば仕事上で取り組んでみたいことの案件の相談や承認を上司に貰おうとする場合、特にそれが投資を伴う場合等は複数のどうでもよい案件の中に紛れ込ませてみたり、家庭では欲しいものがある場合に家内に相談せずに勝手に買ってしまったり・・・

深層心理に否定されるのが怖い気持ちがあるからだろうか、様は自分の考えに自信を持てていない証拠である

そう言えば子供の時からそうだった、どうしても欲しいモノがあっても中々言いだせない、かろうじて母親に相談できても大抵は”親父にに相談しなさい”と言われるともう腰が引けてしまう。

最終兵器は妹なのだ、妹を通じてアプローチを行なわせる、”おにいちゃんが○○欲しいって言ってるよ”と父親に耳打ちをさせるのだ、そして旨くいけば”私も△△が欲しい”と言う構図で自分の欲しいモノを手に入れる、父親は息子よりも娘に弱い、妹は兄貴をダシにして自分の目的を遂げるというチームプレイ、彼女はなかなかなネゴシエーターだったな

本質を隠すのは損である

さて、相手は親父でなく、妹なるモノもそばに居ない現実でどうすれば良いのか、隠してばかりもいられない

何故、その案件を上司に提案するのか?

何故、その○○が欲しいのか?

ここで講師の先生からのアドバイスは本質を隠しちゃダメだって事、でないと2つの意味で損である教わりました

1つはその理由を客観的に検証できる機会を失う事です。

人に伝えるという事は自分の想いをプレゼンする訳ですから、その行動を起こす事によってどの様なメリットがあるのかを冷静に判断検証できるという事です、例えそれが単なる欲求であったとしてもその欲求を満たせば一体自分がどうなるのかを分析をして明日にする事のメリットは大きい。

2つ目は隠そうとする事にエネルギーを割くと、達成力の力が削がれるという事です。

本質を語らぬまま走りだしたプロジェクトに全力投球できるのか?或いは隠しながら行う行動を心底楽しめるのか?

家内に内緒で購入した(例えば車だとか、単車だとか、自転車だとか、セミナーの参加だとか)を隠した状態のままで本心からエンジョイできるのか?心に引っかかったままだと心底楽しめないですよね←因みに全てバレてしまうのは御想像通り、どうせ嘘がつけないのだし端から隠そうとしない方が実は気楽でいいという事は経験値で解ってる筈なんですけど(-。-)y-゜゜゜

それでは小野さん前に出てきて社長と奥さんにプレゼンして下さい

この勉強会はやたらとロールプレイングが行われます

最近社長にプレゼンしようとしている事をやってみましょう!!

ジェ!ジェ!(;一_一)

何故か”揉み手に”なっている

思わず失笑が(ーー;)・・・

いつもこうなっているのだろうか?

はい、次は最近奥さんに黙っている事を告白して下さい!!

ゲゲッ!(T_T)

耳の裏をかきながら上からのモノ言い

思わずストップがかかる・・・それじゃ喧嘩になりますよ

いやはや勘弁して貰いたい・・・と想いながらも何度かやってるうちに気づくのは隠そうとすると本質が語れないって事(至極当然だが・・)

話の主題が自分の起こしたいアクションの内容を説明する為のモノなら割とハッキリとモノが言えるのに

「なんかアクション起こすけど、詳しくは突っ込まないでね」では確かに相手は何のこっちゃ・なんか怪しい、挙動不審と思われても当然だなと演じながらも解ります

自分のやりたい事は行動に責任を持つ事、その上で協力者には堂々と自己主張を行うこと、例えそれに反対されても問題はそれでも行動を起こしたいのか?って事が自問自答できなきゃ行動なんか起こしちゃダメですよね

結局隠しながら、力を削がれた状態では良いパフォーマンスは得られないというのが実情だと思います

やりたいと思う事はやりたいと言おう

欲しい者は欲しいと言おう

隠していたら上手く行動できないし、手に入れても楽しめない・・・って事です

 

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小野康成 温浴施設コンサルタント 温浴施設の持つポテンシャルを視座を変えて見つめ直すと実に多くのサービスを提供できます。それを必要としている人が地域には溢れています。17年間で複数の温浴施設・飲食店を立ち上げ現場指揮から得た経験から、施設と地域と人を繋ぐプロデユースを行なっています。