君となら
先日観劇して来た三谷幸喜演出の舞台「君となら」
主演・竹内結子、イモトアヤコ、草刈正雄、好きな俳優・タレントさん達の配役で楽しんできました(*^^)v
演出は流石に三谷幸喜、今回も抱腹絶倒の連続です
ストーリーは
理髪店を営む小磯家。次女のふじみ(イモトアヤコ)と長女のあゆみ(竹内結子)があゆみの恋人・ケニー(小林勝也)について話をしている。次第に噛み合わなくなっていく2人の会話。どうやら”青年実業家”のケニーは実は70歳で父親の国太郎(草刈正雄)より年上らしい。この事実を両親にどう伝えようかと悩む2人。と小磯家に突然ケニーが現れて、事態は思わぬ方向に……。
テーマは長女あゆみ(竹内結子)の優柔不断とその場限りの嘘です、本当の事が言えない性格で次々と小さな嘘を重ねていきます、それによって引き起こされる勘違いはどんどん辻褄が合わなくなっていきます、そこを笑いに持っていく三谷マジック、確かに面白おかしいのです。
可笑しいとおかしい
不誠実な人、とりわけ平気で嘘をつく人は嫌いです。
とは言いながら、僕自身も小さな嘘をついてしまうことが良くあります、例えば厄介な仕事を抱え込むと理由をつけて先延ばししてみたり、どうしてもやってみたいことは期待できる効果の何倍も膨らませてみたり(*´Д`)
小さな嘘は次の嘘を産み、後戻りできなくなることになります。
自分がついた嘘で一番裏切られるのは自分自信、一番の不幸は自分を苦しめる事になってしまうって事
知らず知らずに自分にとってはおかしな事になる話は傍観者から見れば可笑しいのかもしれません。
三谷ワールドとはいつもこういった誰もが抱えてしまうジレンマを面白く描いているのです。
カッコつけて”バカだな奴”と言われるよりもありのままで”バカだな”と言われる方が愛嬌があるってもんです
ゲラゲラ笑いながら思った事はなるべく正直に生きていきたいって事です(*^^)v
最新記事 by おのやすなり (全て見る)
- 迷惑客を出禁にするのは施設の使命である - 2023年9月27日
- ビジネスを成功させるための“Save the Cat”の法則 - 2023年9月24日
- 西野亮廣に学ぶプロジェクトの役割と情報共有の必要性 - 2023年9月11日