取材力を鍛えろ

業績の良いお店の特徴を考えるとお客様との距離の近さがあります。

春から始めた各店のニュースレターの内容をみると明らかな違いがあります

業績の良いお店の紙面にはお客様の顔写真やインタヴュー記事が満載です

そしてインタヴューをしたお客様の氏名がちゃんと記載されています。

話を聴くから内容が濃くなる

記事の内容は他の店と比べて結構長文です、そしてそれに対するスタッフのコメントもしっかりと書かれています。

どうやって声を拾っているのかを聴くと、ちゃんと取材をしているが解ります

例えば、風呂上がりや食事待ちの時に配ったニュースペーパーを読んでいる方はその存在を理解している訳なので話を聴きやすいと言います。

”いつもありがとうございます、その新聞の来月号は○○の特集するんですけどお話聞かせてください(*^。^*)”

とか・・・

フロントで対応した何気ない会話を覚えておき、折を見て続きを聴いてみるとか・・・

フロントに立っているときは次のお客様の対応などがあるのでじっくりとお話ができないそうです

様はお客様の行動をよく見て時間を作って話しかけている訳ですね(^_-)-☆

決められた業務をこなすのは作業、おもてなしの気持ちを持ってこちらから働きかけるのが本当の仕事と言えると思います。

コミニケーションがとれているから、顔写真を載せるのもOK、名前を載せるのもOKを貰えるのです

大阪市から起こしのY,Oさん・・・内容の薄い素っ気ない言葉に、ありきたりのコメント

とは大きく違う訳です。

大切な事はお客様とのコミニケーションが取れると言う事

新聞に記事としてお客様の声を掲載できるのは、日頃からお客様に関心を向けていると言う事です

お客様との会話が全て記事になる訳ではありません、中には写真NG、名前NGの場合もあるでしょう、いい話を聴こうとして逆に耳の痛いお話を頂戴する事もあるでしょう

でもそういう事も含めてお客様に目が行き、耳が傾いているお店はそうでないお店と比べてお客様との距離が近くなることは間違いないですよね・・・

取材上手な社員の話を聴いてみてつくづくそう感じました

どのお店もあちらこちらにお客様レポーターで溢れる暖かいお店になる事を願っております(^_-)-☆

 

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小野康成 温浴施設コンサルタント 温浴施設の持つポテンシャルを視座を変えて見つめ直すと実に多くのサービスを提供できます。それを必要としている人が地域には溢れています。17年間で複数の温浴施設・飲食店を立ち上げ現場指揮から得た経験から、施設と地域と人を繋ぐプロデユースを行なっています。
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