リラクゼーションの施術師もマーケテイングが必要です、あなたに何ができるのかを考えよう、そしてそれを伝えましょう
当店のリラクゼーションルームにはいろいろなタイプの施術師さん達が居ます
目次
最も指名の多いAさん
客観的に見ても非常に上手い、なんというか”思い通りの心地よさ”なんです・・何故でしょうか？
技術力も高いのでしょうが、さりげない会話の中で要望を聴きだしている、指先のテクニックだけでなくコミニケーション能力というか、会話の技術を磨いたのだと思います
６０分３８００円だけど僕は５０００円でも安いと思います
カレースプーンのような指を持つ最高齢のBさん
最高齢のBさんは女性だけど、すごいんです！！
なにが凄いかと言えばパワーがスゴイ、指で押さえる指圧系が得意なんですけど圧されると親指がまるでカレースプーンくらいあるのではないかと錯覚を起こしてしまいます
だから、痛い！(;’∀’)！！おちおち寝てられない、背中に汗を掻いてしまいます
僕はやや痩せ型なので、このパワフル系は少し辛い、だけどこの方も熱烈なフアンが沢山います、肩や背中がごりごりで岩のような方（結構多いです）
そして限りなく刺激的に協力にもみほぐしを希望される方は、一旦彼女にかかるともう離れられなくなるそうです
本当にかわいらしいおばちゃま風なのに、キャリアを築く中で親指に鉄アーレイをぶら下げて鍛えてきたと言うからそのプロ根性には脱帽です
勉強家で知識も豊富だけど結論が言えないCさん
５０年以上生きて来て知らなかった・・・・
僕は外反母趾のきらいがあるようです
この事を教えてくれたCさんは、施術を受けて教えて貰ったのでなくて店の中を歩いているだけでそれを指摘してくれました
おお！そう言われれば確かにそうだ
人指し指が親指よりも長いが
親より出世の気配未だなし
靴下を脱いで説明を受けると、確かに左足の親指が人差し指に寄っており、指の付け根が瘤のように外に向けて出ぱっています
すごいでしょ！！だって靴下を履いているのにそれが解るのですから
・・・・どうしたらいいのかを説明してくれました
Cさんはまるで”えら呼吸”してるかのように息つく間もなくその方法を教えてくれます・・・２０分経っても延々と結論が出ません
新たな専門用語を織り交ぜて３時間くらい続きそうです(-_-;)
僕は肺呼吸です酸欠になりそうです
それに早く家に帰りたいので”つまり、おすすめのビデオを見るといいんだよね”と聞くと
”その通りです”・・・・と返って来ました(-_-;)
知識も技術もある、足りないのはマーケテイング力です
Aさんの施術に５０００円だしてもいいと言う人は僕以外にもたくさんいる筈です、その証拠に予約が取れない
Aさんの強みは現状に寄り添える事、身体がだるくて駆け込むけれどイマイチ楽にならない施術師さんて結構います、だけどどうして貰いたいのかが上手く説明できない・・・・そんな経験はマッサージ好きな方に多い筈
Aさんがそれを自覚して、その事を今以上に上手く伝えられれば、例えばお得意さんに口コミをして貰うにも自分のキャッチフレーズを明確にしていれば伝わりやすい
Bさんはパワフル系が好きな”頑固な肩こりさん”にはうってつけです、本当に悩みを抱えている人は少々遠方でも、価格が高くても需要はあります。そこにターゲットを絞って発信をすれば今以上の忙しさになる事は間違いありません、それにそんなお客様から感謝されるはずです
Cさんはあれだけの知識がありながら、自店の”足つぼ”の件数が落ちている事も、その理由についてもあまり関心がありません
まるで宝物を床の間に飾っている人のようです、
その宝物に興味のある人には夢中になって専門的な事や熱い思いを語れるのに・・・もったいない
マーケテイングとは売れる仕組みを作りだす事です
売れる仕組みが”お安い”だけじゃ疲弊してしまいます
キャンぺーンと称してそこに通う本質から離れた企画を立てても長続きはしません
接客技術を高めると称して、通り一辺倒の接客用語を詰め込んでもそれは技術jじゃない
「売れる仕組み」は「選んで貰える理由」を作りだす事
それが価格だという人は激安店に行ってもらいましょう
価格は高すぎても、安すぎてもダメだと思います
まずはあなたの得意技を自分で理解すること
それを明確に伝える事が重要です
Cさん、明確に解りやすく・・・・・
全国のリラクゼーション業者に聴きたい、おたくの得意な事って何ですか？？
僕の知っている施術師さん達の事を書きましたが、実は本来マーケテイングを請け負うリラクゼーションの運営業者様たちにお聴きしたい
お宅のマーケテイング手法は一体どんなもんですか？
ここ、かなりの無風地帯です
風穴を開けるチャンスかもしれません
施術師さん達以上に不明確な業者様が多いような気がします
マーケテイングの前提である「戦略」は資源の配分を選択する事です
最大の資源である施術氏さん「人」をどう選択して活用していくのか、
請負業者様にとっては「施術師さんこそ商品であり資源の筈」施設頼みであってはならないと思います
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