雅楽(うた)の湯へ行って来ました
小野さん、いい施設の条件って何ですか?
時々尋ねられることがありますが、答えは一つです
”好き”か”嫌いか”(^_-)-☆単純明快に言えば好きだと思える施設は単純にいいんじゃないですか(*^。^*)
こりゃ、スーパー銭湯じゃないわな!
でこの施設単純に好きです
何が好きかっていえば、ここの露天風呂や、回廊から出た中庭を望むテラスが兎に角静かなのです。
埼玉県大宮市から高速も使って約1時間北葛城郡杉戸町、なんで静かかと言えば田舎だから?
車の音も、電車の音もないも聞こえない風の音と稲の香りだけが感覚を刺激する
不思議な事に露天風呂に結構人が居るのに、皆さん何故か無口、鼻唄うたう方もおしゃべりする方も一人もいない、まるで音を出すことを忘れた人たちの様なんです。温泉の泉質も、屋敷づくりの施設づくりもいいですが、この静けさはどうにも心地よいのです
マーケテイングで重要な事、コンセプト
この施設は先にご紹介した清川寺温泉の姉妹店。回廊を使った武家屋敷張りの創りのコンセプトは同じです。
今回の旅は運営のいいところ、気になることろを勉強しようとするのが目的ですがこの店はもういいです
まず、このロケーションは既存店じゃ真似できないですし、狙った”租な雰囲気”もマッチしている。
お風呂を楽しむ基本は四の五の言わずゆったりしてしまう事なんです
大体”あそこがこうじゃ”ここはどうじゃ”ではくつろげない
あーあー、この後都内に戻ってあと2件?もうやめて、ここ泊まれないかな(-_-;)>>>?
とっても田舎にある施設ですけど、好きな人は埼玉県内から来るのではないでしょうか?
いい加減ビール呑みたいよな(-_-;)・・・・
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小野康成 温浴施設コンサルタント
温浴施設の持つポテンシャルを視座を変えて見つめ直すと実に多くのサービスを提供できます。それを必要としている人が地域には溢れています。17年間で複数の温浴施設・飲食店を立ち上げ現場指揮から得た経験から、施設と地域と人を繋ぐプロデユースを行なっています。
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