成功するにはロールモデルを見つけて追いかける

先生、僕は独立して会社の経営者になりたいのですがどうしても自分が社長とかになれる気がしません

30前後の青年がこんなことを発言していた

50人ほどが集まるあるコーチングに関する会合での一幕である

コーチ:”そうですか、じゃあちょっと前に出てきてこの会場内であなたが思う社長像に一番近い人を選んでみてください”

青年は前に出て、指示通り会場内を見渡し、そして50代の恰幅の良い、スーツを着た男性を選んだ

コーチ:”すみません、ちょっとその場でお席をお立ちください、失礼ですがどのようなお立場の方ですか?”

どんぴしゃり!会社を経営していますとの回答に会場は沸いた

青年に向けてこう質問をする

コーチ:”あなたは1年後この方のような経営者になっていることが想像できますか?”

青年の答えなもちろんNOです

コーチは続いて会場に向かってこう質問する

コーチ:”この会場の中で30前後の男性で会社を経営されている方はおられませんか?”

デニムにセーターを着た細身の男性が手を上げたので同じように立ってもらい質問をすると税理士事務所を開業しているという

コーチ:”1年で税理士の資格を取るのは難しいでしょうが、この方のような経営者になっていることは想像できますか?”

青年の答えはもちろんYESでした

会場はまたしても沸き上ります

 

なりたい自分を具体的に想像して、追いかけてみる

コーチは青年に向かってこう指示をします

コーチ:”それでは、あの税理士さんのそばに行って、「僕もあなたのように独立して会社を経営しようと思います。いろいろと見習いたいので宜しくお願いします」と言って握手をしてください・・・”

しどろもどろながら、言われた通りに握手をした青年は心なしか一皮むけたように感じます

もちろん会場はヤンヤの喝采です!!

 

ロールモデルを見つけよう

成功の近道は自分にあった模倣できる人を見つけること

なりたい自分に近い人を見つけてお手本にすることが大切なことですな

自分の成長とともにロールモデルが変わる場合もあると思いますが、尊敬できる人を多く持つことはとても大切なことだとおもいました

そして素直にそれを口にしてみること

青年に負けないように頑張ります!!

 

 

応援してね!!

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小野康成 温浴施設コンサルタント 温浴施設の持つポテンシャルを視座を変えて見つめ直すと実に多くのサービスを提供できます。それを必要としている人が地域には溢れています。17年間で複数の温浴施設・飲食店を立ち上げ現場指揮から得た経験から、施設と地域と人を繋ぐプロデユースを行なっています。