成功者はブレない素直さを持っている
数多くの成功している経営者をコンサルタントしている方に、成功される人の共通するものは何ですか?と問いかければ必ずと言っていいほど返ってくる言葉は
・素直で行動が早いこと
・ポリシーを持ち頑固さを持ったぶれない人
何だかこの二つは相反する気もするが一体どういうことなんでしょうか
ジャスミンの花言葉は素直
目次
週に何本映画を見ますか?
素直で行動が早い人というのは情報収集能力が高いということです、門戸を広げ興味が湧けば即試すタイプの人
確かに周りの成功しているタイプの人にはこういう人が多いですね
”あれ面白そうですよ”
といえば次の日に電話がかかってきて
”昨日のアレ!今来てるんだけどさ!”
などと報告をしてくるような人で1週間後に会うとすでに2段階も3段階も進んでいるか、手を出さなという結論を下していて一切興味がなくなっている
そういう人を目の前にすると僕の24時間とこの人の24時間は長さが違うのだろうかなどと焦りを感じてしまう
たくさんのことを試してみて経験するから次の現実が現れる、現実の数が圧倒的に多いとそれだけ場数を踏めるということでドラマの数が圧倒的に違ってくる
行動力の圧倒的な違いを感じてしまいます
頑固でぶれない人は素直じゃないのか?
頑固でぶれる人の配役
”うちのボスは頑固でさ、素直に人の話聞きゃーしない!!話にならんぜよ”
似た境遇の者が集まって居酒屋に行けば愚痴も出ます
誰でも経験あります僕もこんな事を繰り返してきています
冷静に考えれば、思い込んだ意見に拘って頑固なのは自分の方かもしれませんよね
回ってくる配役はいつも居酒屋で管を巻くか、ストレスで胃を抑えているシーンを演じる脇役で演技の幅がない
もっといい配役が欲しいと更に愚痴ってしまう・・・
頑固でぶれない人の配役
たくさんの体験をして、その結果YES/NOの基準のある人は多くのドラマの中で主演をして颯爽と前に進んでいきます。YES/NOの基準は頑固なまでにぶれません
場数が多いので演技の幅も広がります
古いですが蒲田行進曲という映画がありました
大スター「銀ちゃん」を支える万年脇役の「ヤス」の話です
ヤスは人生をかけて銀ちゃんを支えます
銀ちゃんのクライマックスシーンを盛り上げるために10メートルの階段落ちを買って出て”銀ちゃんかっこいい”と言って息絶えます
この映画の主役はさえない脇役のヤス、涙なしでは見られません。演技の幅が広がれば脇役を主演することだってできるのです(蒲田行進曲参照)
本当にぶれないということ
視野を広げて素直に試してみること、頑なにこの姿勢をぶれることなくもち続ける事のできる人が成功をしている人のように思います
映画を観るのもいいけど、たくさん出演してみよう
成功者を数多く指導されているコンサルタントの方が共通して言われる条件とはこういう事だと思います。一度の人生を主演できるよう頑張りたいですね!!
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