信頼の源泉
明確な基準があり、全てはその基準を順守される
その基準は明確に記され、告知され、公知され、それ以上でも以下でもなくこの基準から外れる事に対して交渉の余地はない
付き合っていくにはこのルールを守るしかなく、何ともガチガチで面白味が無いようであるがルールさえ守ればお互いが安心して信頼して付き合う事が出きる
交渉を行う上で、こういった基準が明確な相手に頭悩ます事はよくあると思います、”こんちくしょうこの石頭!”と思うかもしれないがやはりルールを守るしかないという決断に至る
この時点で僕は教育される、付き合う為に基準に従うと・・・・
立場が変わって我々が交渉相手になる場合もある
最も大きくて、多いのは日々我々の施設を利用して頂いているお客様だ
お客様には満足頂くサービスを提供しなくてはならない、ここで我々のサービスとはどんなもので、何を提供できるのか、どんなお約束をさせて頂く事ができるのか
その基準を我々自身が明確に持たねばならない、そしてそれを認知し共有し公知しなければならない・・・・
お客様からのクレームの多くは、こういった事が社員間、スタッフ間で認知されておらず、したがって公知されていない事から生ずることが多いのだ
”こんちくしょう”だとか”この石頭”と思われてしまうのだ
上記に照らしてみると、そう思われないようにするしかない、我々が認知し共有し、そしてそれを知らせる。誤解を恐れずに言えばお客様を教育する訳だ
それでもこの施設に通いたい、成程そういう事かそれなら安心だ、と思って頂くけなけらばならない
お客様は我々を選ぶ権利があります、選ばれなけらば通ってはいただけません
そして我々もお客様を選ぶ権利があります、我々は誰にどんなサービスを提供するのかを決められるのです、それに満足いただけない方は我々との関係を断たれるでしょう
信頼の源泉はお客様に何を提供できるのか、その認識を共有し行動し、お伝えする事なんだろうなと思います
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