今は本気出してないだけ!というおまえ、じゃあ、いつ本気出すんだ

我々の施設では多くの学生がアルバイトとして働いてくれています 仕事に対する取り組み方や意識は千差万別です

”アルバイト感覚で仕事する”という言葉がありますが一般的にはネガテイブな意味合いで使われます

” 本業じゃないから手を抜いても良い・・・ 正社員じゃないから責任がない・・・・ ”

でもこれはアルバイトの労働者に失礼な話ではないでしょうか

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空気感が容認してないか?

何度言っても遅刻をしたり、業務にギリギリにやって来る 。

同じ失敗を何度も繰り返すし手が空けばおしゃべりに没頭する 。

ボサボサ頭で、制服の着用がだらしない 眼に見える。

こういった現象面は放置すればそれが常態化じます。

こういった人は正社員とかアルバイトとかは関係なく資質の問題だと思います。

それからもう一点、職場の空気感の問題も大きい

アルバイトだから仕方ない・・・心のどこかにそんな思いが無いでしょうか?そういった事を許容している空気が漂っていないでしょうか

組織運営だとかチーム運営を行うということは空気感を一定のレベルに上げて維持すると言う事です。

組織を統括する者はそれこそが仕事であり空気感を作り出すプロである意識をも強く持つべきなのです

これを疎かにすると言う事はアルバイトだから真剣に作業をしない・・・という発想と同じですよね。

ではどうやってその空気感を創るかと言えば、目的を持つことです

目的があれば作業は仕事になります

更に職場に共有した目的があれば空気感が変わりスタッフの行動は作業から仕事に昇華します、自分の行動これでいいのか悪いのかを考えるようになります

俺は本気出してないfだけ

そうは言っても人には資質があります 良い空気感を作り出してもそれに順応できない人が居る事も事実です 。

逆にそういった空気感が無くとも卒なく業務をこなす人も居ます 。

 

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マネジメントを行なう者がスタッフの資質にだけ胡坐をかいていれば決して良いチームは創れないのは明白です

甲子園を目指す高校球児・花園を目指す高校のラグビー部員・国立競技場を目指す高校生達はレギュラーも補欠もプロではありません

甲子園を花園を国立競技場を目指す目標を持って日々の練習をする高校生 達が俺は本気を出してないだけと言い訳する事がチーム内で許されるでしょうか

プロになったら・・・? そんな人がプロになれるでしょうか?

マネージャーのシゴト

我々と一緒に働く学生アルバイトはいつか何かのプロになります

だけど我々はアルバイトも正社員も既にお客様から対価を頂いているプロなのです

我々は彼らに今ここで本気にさせる空気を創る事を仕事としているプロである事を自覚したいと思います

俺は未だ本気出していないだけという人は一生本気を出さずに生涯を終える事になるかもしれません

アルバイト感覚と揶揄する正社員の方、残念な一生を送らないようにしましょう

 

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小野康成 温浴施設コンサルタント 温浴施設の持つポテンシャルを視座を変えて見つめ直すと実に多くのサービスを提供できます。それを必要としている人が地域には溢れています。17年間で複数の温浴施設・飲食店を立ち上げ現場指揮から得た経験から、施設と地域と人を繋ぐプロデユースを行なっています。