お店でのフェイスブックの役割

運営します施設4店舗でフェイスブックページを導入して8カ月程経ちます。昨日は各店のフェイスブック担当責任者である店長達と今迄の取り組みの振り返りと今後についての勉強会を行いました

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そもそもフェイスブックページの目的は何か?

お客様との関係性の維持、何といってもこれが第一目的です

最初に目をつけたのはフェイスブックは相互関係性が持ちやすいと言う処、投稿した記事に対しての意見や感想を頂き易いと言う点

匿名性の高い掲示版等と違いある程度の信頼関係も構築できるツールなのでネガテイヴなコメント等がつきにくい点、メルマガでは一方的になり易かった点、そして投稿のし易さ、写真の添付も簡単んで臨場感溢れる投稿が素早く行えると言った点です

 毎日投稿を義務付ける

常連様との関係性を重視していますので、日々の出来事は小まめに投稿しようと言う事にしました、1日1回、幾つかのテーマを決めて情報を発信する、全く情報の更改がなされない基本項目の看板のようなホームページよろしく放置はしない。毎日一回は自店のフェイスブックに訪れて貰う為にも毎日更新は義務付けて、何とか続いております

 投稿自体が目的になっていないか?

毎日投稿を何とか続けていますと、その記事の反応が気になります。反応の良い記事には多くの”いいね”げ頂けます、更に共感して頂ける内容だとコメントも頂けます。投稿自体が目的になりますとこう言った事がお構いなしになり、面白くない内容となります。

続けているうちに解りますが、宣伝コメントの為に作ったポスターやチラシをそのまま写真添付で投稿したものの反応は良くありません、反面スタッフやお客様等の動きのある写真を掲載すると”イイね”の数は増える傾向にあります。

この辺りまでは、どうやら各担当者の意識は廻って来ているようで、あの娘をだせば受けがいいとか、こう言った写真をだせば評判が良いなどいった会話が飛び交っております(*^_^*)・・・

 本質は心を動かすこと

確かに受けの良い写真を掲載するとそこそこの反応がある事は間違いありません、しかし此処にも落とし穴があります、それはお店のフェイスブックページは単なる面白写真館ではないと言う事です。

一つ一つの記事をちゃんと読んで貰う事、伝えたい事を明確にして文章の書き方も工夫をする事が必要です

例えば、先の宣伝のポスターでも、見出しと写真だけでなく、どういった内容で何を期待しているのか、お客様のメリットは一体何なのかを解り易い文章で、読んで頂く事を意識して書く事が大切です

ここ迄継続して、次なる課題は写真・文章を含めて1つの記事として共感して頂き、思わずコメントをしてしまう記事を意識すると言う事だと感じています

 

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小野康成 温浴施設コンサルタント 温浴施設の持つポテンシャルを視座を変えて見つめ直すと実に多くのサービスを提供できます。それを必要としている人が地域には溢れています。17年間で複数の温浴施設・飲食店を立ち上げ現場指揮から得た経験から、施設と地域と人を繋ぐプロデユースを行なっています。