ポスト・イット イーゼルパッドの勧め
門の湯の社員岡本和人、彼の視線の先にあるのは1枚の紙です。
先日のミーテイングでメンバーから出た意見を元に実行項目を決めて、誰がいつまでに行うのかが書かれています。
先月のミーテイングから提案事項は発言するのではなく、まずポストイットに参加者全員が考えて書く事を義務付けました、こうすることで参加者全員が本当の意味でミーテイングに参加して考えて自分の意見を出せるようになります。
まづ、5分間誰かの意見を聴くのではなく、5分間を使って全員が平等に発言(記入)をするのです。
司会進行者は出て来た意見に質問をし、議題を決め、議題に沿って内容をまとめ、決定事項を決めていきます。
先月まではホワイトボード上でこれを行い、必要な事はメモに取って貰いましたが、今月からは一連のポストィットをポストイットの特大版ポストイット・イーゼルパッドにまとめて、それを剥がして事務所に貼り出す事にしました
次のようなメリットがあります
①いつでも決定事項を確認できる
②なぜ、それが決定事項となったのかの流れが解る(思い出せる)
③上記の事がミーテイング参加者だけでなく、参加者以外も会議の中身を共有できる
④なので、決定事項実践者は説明がしやすく協力を仰ぎやすい
⑤トップダウンだけでなく、協議されたものであるとの認識を持てる
⑥責任も明確になる
・・・等など。ケースによってその効果は違いますが色んな意味でメリットがあります。
このドデカイポストイット、お値段は少々お高めですが導入の価値はあると思います
一度お試しください!!
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小野康成 温浴施設コンサルタント
温浴施設の持つポテンシャルを視座を変えて見つめ直すと実に多くのサービスを提供できます。それを必要としている人が地域には溢れています。17年間で複数の温浴施設・飲食店を立ち上げ現場指揮から得た経験から、施設と地域と人を繋ぐプロデユースを行なっています。
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