ムシャクシャしたら、考え方を変えてみる!!
どうにも、こうにもムシャクシャして仕方ない!呑んで荒れるのも嫌なので気分転換に映画でも観よう(;一_一)
てな訳で選んだのが、リーアム・ニールソン主演の「ラン・オールナイト」<ネタバレ注意>
ジミーは30年来の交流を持つマフィアのボスショーンに忠誠を誓い、数々の非常な殺しを請け負って来た伝説の”殺し屋”だが疎遠になっていた一人息子がボスの息子に殺されかけている現場で、息子を守る為にボスの息子を射殺してしまう。
ショーンの取る行動を理解しているジミーは、自分の息子だけは助命をショーンに願うが、怒りに狂うショーンは”同じ苦しみを与えた後に、お前を殺す”と組織を上げて、更に殺し屋も雇い、警察を買収し、街の市民迄も落とし入れ、一夜にしてNY中がジミーと息子をを追い詰める!はらはらドキドキのサスペンスアクションである
追われるジミー親子にとっては不条理な話である、殺らなければ殺れていた・・・・自分を曲げてでも懸命に仕えてきた、殺し屋が為に家族を捨て、ボスの為なら自分の身内であろうとも非常になって生きて来た人生!!
物語の後半迄は追われるジミー親子の危機に手に汗握る瞬間の連続である。
然し、追い詰めらたジミーの気持ちの切り替えで物語の形成は逆転する。
なんと逃走から一転、組織に単身殴り込みをかけショーンの命を狙うのだ(;一_一)!!
ここからはもう、マンガ的に凄い殺し屋のオヤジ、前半の鬱憤を晴らすが如く、ズッタバッタと組織を追い詰めていくのである・・・・!!
発想の転換でストリーは変わる
一般的には追われるよりも追う方が精神的に有利である。どうやって逃げるか、どういい訳するのか、恐怖にひきつり、不条理を羨み、不運を嘆いてみても仕方がない、狂喜の眼差しで逃げ惑うような人は一握りの特異体質の人であろう。見事に逃げ切ったとしても後に感じるのは安堵だけである
一方追う方はどうであろう、憤怒の形相で、追い詰めた瞬間の狂喜を想い描きながら・・・仕留めた時に感じる達成感!!
そうか!どうせなら攻守をひっくり返せばいいんだ、見える風景もストーリーも進む道も違ってくるって事じゃないか(゜_゜>)・・・
攻めるばかりの人生も疲れるだろうど、どうせ一度の人生だもの操られるよりは主導権を握って生きていく方が楽しいにきまっている・・・
それにしても不条理な想いに追い詰めれれながら前半は窮地に追い込まれるリーアム親爺に心は共鳴しつつ、自分の流儀で道を開く後半に膝を叩くような展開でした・・・
やったローじゃないの(-。-)y-゜゜゜
この物語、結末はちょっと淋しく切ないけれど・・・
死なない程度に頑張ります(゜-゜)
相手は手強い!死にそうになったら、誰か助けてね(ToT)/~~~
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