興味の行方

摂津の湯の来月号のニュースペーパーにはゴールデンウィークに地元の公園で1111匹の鯉のぼりが泳ぐイベントを取材して来ていました

これは、「ゆめを開く摂津市民の会」という団体が14年連続で開催を行い、当初は38匹の鯉のぼりから始めたボランテイア活動で今では地域の名物として広く知られるようになっているそうです

なかなか、まとまった記事ですが一つ気になる事が抜けているので、記事を書いた担当者に聴いてみました

1111匹の鯉のぼりはどうやって集めたの?

使わなくなった鯉のぼりを全国から寄贈して貰ったのか?募金活動で購入をしているのか?

集め方によって活動内容は変わると思うんですがその事に付いて触れられていませんので付け加えるように指示しました

全て会員による手作りだそうです

ええ!そりゃすごいなー体長2メートルの鯉のぼりを1111匹も手づくりだなんて、しかも職人じゃなくて、ボランテイアメンバーの(・o・)

そりゃ!驚きだ、是非そこを重点的に記事にすべきだ・・・と思いました

ところで、これだけの鯉のぼり一体何人のメンバーで作ってるんだろう??

ねえ!ねえ!会員っていったい何人なの?

御夫婦ふたりです!!

ええ!えええ!「夢を拓く摂津の会」のメンバーはふたりなの????

厳密に言えばそうではなく何名かおられるようですが、鯉のぼりのほとんどは会の主催者である元縫製業にお勤めだったお二人がで作られたそうです

で、家の中は鯉のぼりだらけだそうです

いや!いや!いや!それって相当凄い事だと思うんだけど、なんでそこ記事にしないんだろう??

その御夫婦は取材NGなの・・・?と聴くとそうでもないようです。

興味の行方

何度か記事を付け足す形でいい記事に仕上がってはいます。イベントの取材とという事なので元々の構成も悪くはないのですが、何処をクローズアップするかによって記事のおもしろさは随分と変わってきます。

僕は、やっぱり”人”が気になるのでこの御夫婦の事がもっと知りたい、どうしてもそちらに興味が湧きます

体長2メートルの鯉のぼりを1111匹もボランテイアで創る御夫婦って素晴らしいですよね!

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小野康成 温浴施設コンサルタント 温浴施設の持つポテンシャルを視座を変えて見つめ直すと実に多くのサービスを提供できます。それを必要としている人が地域には溢れています。17年間で複数の温浴施設・飲食店を立ち上げ現場指揮から得た経験から、施設と地域と人を繋ぐプロデユースを行なっています。