取り組みを共有しましょう

オープン前のお風呂の清掃、我々は早朝清掃と呼んでおりますがこれも外注をかけず自分達で行っております

早番の正社員と、早朝清掃専属のパートスタッフと一緒に朝の2時間浴室を掃除します

5月に入って、何年かぶりに早朝清掃に参加しております。

今朝、掃除の始まる前の朝礼で掃除とは関係のない事を聴いてみました

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”お店で毎月発刊しているニュースペーパーを知ってますよね?”

と尋ねると、半分位の人がキョトン?としている・・・(・o・)!!

”ええ!もしかして知らないですか?????(ToT)/~~~”

一丸となるという事

もったいないなーと強く感じます

早朝清掃のスタッフの皆さんは営業の3時間前に入って2時間の清掃をして帰ってゆきます

ですから、他のスタッフやお客様と顔を合わせる事はありません

然し、彼等彼女らが一生懸命掃除をしてくれるから、気持ち良くお客様をお迎えする事ができるのです

短い時間だけど紛れもない我々の仲間です

そして、自分達が朝早くから掃除をするお風呂に誇りを持っていると思うのです。

新聞を発刊する目的は来店されたお客様への情報提供、存在を忘れかけたお客様に思いだして貰う為のツール、そしてもう一つは存在を知らない方へ気付いて貰う為のツールでもあります。

毎月、営業に出かけて出来上がったニュースペーパーを配ばります

でも、突然現れた営業マンから受け取る情報よりも、知ってる人から受け取る情報の方が信頼できるし興味も湧きます

早朝清掃のスタッフは昼には本職先に勤めていたり、某かのサークルに所属していたりと多面的な顔を持っている筈です

営業に出かけてお願いするよりも、彼女達は信頼のある形でお店の紹介をしてくれるのではないかと思います。

強い取り組みとは

何かを実行するときに、その取り組みは誰に向けて発信するかが大事です

それ以前に、まづ足元の仲間にその取り組の意図を明確に伝えられているでしょうか?

一人よりも二人、個人よりも組織で同じ方向に向かう方が断然強い!

今の取り組みを仲間と共有しましょう!!

応援してね!!

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小野康成 温浴施設コンサルタント 温浴施設の持つポテンシャルを視座を変えて見つめ直すと実に多くのサービスを提供できます。それを必要としている人が地域には溢れています。17年間で複数の温浴施設・飲食店を立ち上げ現場指揮から得た経験から、施設と地域と人を繋ぐプロデユースを行なっています。