拝啓「俵越山」先生

何回か記事にしているのでご存知の方も多いですが、当店のタオルやバスタオルに印刷されている文字は「俵 越山」の手による書をプリントしています・

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最近見かけませんがお元気でしょうか?

「あふれるお湯で花心がいっぱい」

なかなか味のある書体です。

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お風呂の入口に飾ってあります

13年前に門の湯のオープンの際、シンボルとなるような書が欲しくて依頼をしました。

その頃「俵 越山」ことタレントの越前屋俵太が、書道家に扮して日本各地名人といわれる職人を尋ねていき、その生きざまやこだわりをインタヴューをして、番組の締めくくりにその職人から感じる想いを等身大の巨大な筆を使って書にするTV番組が深夜放送で結構人気を集めていました。

それで、弊社の社長に温浴施設の思いをインタヴューして貰い、それを書にして貰う事にしました

2時間に渡る取材は、インタヴュアーとしても秀逸で相手を上手くボケさせて突っ込む、お笑いタレントとしての人のいじりかたを心得ています、終始和やかな感じで相手を乗せさせるのが上手い、流石にプロだな・・・て感じたのを覚えています。

 

インタヴューの後、少し考えをまとめる時間をおいてから等身大の筆で何枚か大きな半紙に書を書いて貰いました

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巨大な額装に壁紙

半紙は、長年飾っても劣化のしない特殊な紙を用意して額装にして門の湯に飾ってあります

ついでながら施設完成のレセプションでもイベントとして「俵 越山」として登場頂き、ギャラリーの前で執筆をして貰い大いに盛り上がりました

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制服のポロシャツや販売用のタオルにも印刷

今は、タレント活動は控えめでTVで見かける事はありませんが、本当の書道家として作品展等を行っておられると聞いております。

冗談のように思っていた「書」ですが、実に味わい深くもう10年以上も我々のシンボルとして使わせて頂いております

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またお会いしたいですね

俵越山に書を依頼した理由←はコチラ

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小野康成 温浴施設コンサルタント 温浴施設の持つポテンシャルを視座を変えて見つめ直すと実に多くのサービスを提供できます。それを必要としている人が地域には溢れています。17年間で複数の温浴施設・飲食店を立ち上げ現場指揮から得た経験から、施設と地域と人を繋ぐプロデユースを行なっています。