今がチャンスだ、スーパー銭湯の和牛すじカレー

昨日は焼肉部門のミーテイングでした。

議題の一つが原価率です。

系列店の中で原価率の高低がある要因の一つに仕込みの問題があります

お肉は大まかな部位ごとにブロックでお店に入ってきます。そのブロックをさばいていくのが調理人の技となります。

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塊の中にある”すじ”を上手に取り除く!程よく”脂身”を残し赤身と脂を切り分ける!

如何に赤身をうまく残すかが技術となります。

技術に優れた調理人は”すじ”や”脂”の部位だけを限りなく見事に切り分けますが中々技術のいる仕事です

漠然と作業をしていても技術を進歩しませんので意識をして日々の仕事の中で技術を磨くことが重要なのです。

今がチャンスだ、スーパー銭湯の和牛”ぎゅうすじカレー”

ところで、切り取った”すじ肉”や”脂身”は焼肉としては使えませんがA4ランクの黒毛和牛の”すじ”は煮込み料理には最高です!焼肉の店舗では煮込み料理メニューを仕込んでも中々出ませんので温浴部門で使う事にしております。

この冬はおでんのタネとして”ぎゅうすじ”で使用していました

寝屋川の”ねや寿の湯”では3月から煮込みカレーを始めました

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昨日、この”ぎゅうすじカレー”を食べてみましたが、なかなか旨みがあってよろしいです。

すじ肉も脂ばかりでなく程よく赤身も交じっております・・・んん!( ̄ー ̄)

赤身が多いと言う事はカレーとしては上々ですが、焼肉部門の仕込みとしてはどうなのだろうか???

カレーを食べるのならば、職人技の腕が上がりきる前の今がチャンスです(-。-)y-゜゜゜

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小野康成 温浴施設コンサルタント 温浴施設の持つポテンシャルを視座を変えて見つめ直すと実に多くのサービスを提供できます。それを必要としている人が地域には溢れています。17年間で複数の温浴施設・飲食店を立ち上げ現場指揮から得た経験から、施設と地域と人を繋ぐプロデユースを行なっています。