誰かがえこ贔屓されてる場面もほのぼのと見れるような接客が”おもてなし”の極意だと思う
エントリーしていたお風呂甲子園、各店に3回づつミステリーショッパーとして調査員がお客様として来店をして手渡されているチェックリストを元にお評価していきます
ウーンそれは・・・( 一一)?お店の方では評価に対して反論もある様なモノもあるようです。
評価員によって中身も変わる事は確かでしょうが、ある人が客観的にそう感じたという結果、これは動かしがたい事実ですし謙虚に受け留める必要があります。
その中で一つ物凄く気になる指摘がありました。
従業員スタッフと常連のお客様が馴れ馴れしすぎて鼻につく・・・と言うコメントです
フレンドリーな接客を行おう。
オンリーワンの接客を行おう。
特別感を感じて貰おう。
これはある意味えこ贔屓を容認している事になります。
ロイヤル・マーケテイング、マイレージやポイントカード等のフリークエンシーサービス、顧客の囲い込みはある意味えこ贔屓です。
重要な事は門戸の開かれたえこ贔屓である事、えこ贔屓されていない人から見ても気持ちの良いえこ贔屓である事が大切なのではないでしょうか。
指摘があったのはきっとこういう事ではないかと推測されます
常連様との会話に夢中になって自分の業務をおざなりにしていた
大声で垣根を越えたプライベートととも取れる会話をしていた
このおしゃべりの間に自分の職務や他のお客様の事が念頭に無かった状態だからこそ不快に思われたのでと感じます。
そう考えると指摘のあったお店は思い当たるふしはいくつもあります
フレンドリーの意味をはきちがえて、従業員がお客様になっているようなケースがいくつもあるのです
街中銭湯で観たプロのおもてなし術
先日ブログにも書いた浅草の銭湯。
お客様は99%常連様、番台の若き大将はその一人一人に声をかけ、世間話をしていますが常に意識はその後に来店させるお客様、お風呂からあがって来られるお客様に飛んでいます。
会話を中断して話しかけたり、目礼でお見送りをしたり、会話に参加して貰ったり
”頭は常に全回転、八方に気を配って一分の隙もあってはならない、サービスとはそういうものだ”の構えである
常連になればこんなに素敵なんだな!
観ていて思わず微笑んでしまうようなえこ贔屓こそ大切なおもてなしの心であろうとおもうのである。
指摘を頂いたコメントは心して受け留めさせて頂きます!!
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