健康寿命を伸ばす・疲労回復する入浴6つのポイント

前回お風呂に入るとなぜ疲れがとれ、リラックスできるのか・・・というお話をさせていただきました

おさらいしますね・・温熱効果により、血流が良くなり細胞を綺麗にする、疲労物質を除去する仕組みと、適温のお湯で副交感神経を優位にさせリラックス効果が生まれるというお話でした。

今回はこの二つの効果を最大限にさせる効果的な入浴法についてお話しします。

 

健康寿命を伸ばすお湯の温度は40℃

一つ目ですが、適温は果たして何度か?という話です。

お湯温度は好みがあります、温度は1度変われば体感温度は随分と変わります。銭湯やスーパー銭湯では一般的には42度を境に熱めのお湯、40度を境にぬるめのお湯という様にわけています。

リラックスすることが目的で、年齢や体力に関係なく入浴するということを前提に言えば少々ぬるめに感じますが40度から41度くらいが体への負担が少なくて良いのではないかと思います。

42度を超えると人によっては暑く感じ交感神経の方が優位になりお湯の中でリラックスできない場合もあります。

私が以前運営をしていた施設では高温風呂45度、中温風呂41.5度、低温風呂38度に設定していました。

銭湯のお湯は熱交換器を使い温度が一定に保たれる様になっていますがご家庭のお風呂は特に冬場は時間の経過とともに温度が下がりますので追い焚きなどを利用して助上手に温度設定をしてみてください。

健康寿命を伸ばすには肩まで浸かること

2つ目ですが、お湯にはしっかりと肩まで浸かる方が効果は高いです、というのは以前もお話しした様に静水圧作用と浮力によって血流を体の隅々まで行き渡らせるのにはしっかりと肩まで浸かって全身を温めた方が良いからです、家庭のお風呂は昨今やや欧米型の水深が浅く寝そべる様に細長い形が主流で意識をしないと胸から上は湯船に浸借りにくいものもありますが、長時間の入浴で十分に体が温まった段階で休憩する場合は除いて、意識してしっかりと肩まで浸かった方が疲れを取る効果があると思います。

私は疲れがひどい時は銭湯で首まで湯船に浸かり、ゆっくりと肩を回す動作を繰り返します。これでゴリゴリになった肩がすっきりし、湯上りの状況が全然違います。

健康寿命を伸ばすには10分間入浴を2セット

3つ目のポイントは時間です。40度くらいのややぬるめのお湯だと体の負荷もかかりませんので10分から15分じっくり浸かるのが理想です。湯船に浸かり血管が拡張し血流がよくなるには5分以上時間がかかります、血流が良くなり全身を巡る血液が緩やかにお湯の温度と熱交換を行います、この作用によって体温は上昇してゆきます、額に汗を感じたら体がしっかりと温まった証拠です。ここで無理をすると湯あたりの原因となりますのでお湯から上がってください。

お湯に浸かることで体温は上がりますが、当然お湯から出ると体温は下がります、しかし毎日湯船にしっかりと浸かることや体を冷やさないことを日常を心がけるこちで基礎体温は上がります。

私は介護施設でのお手伝いもさせて頂いていますが、介護度の高いお年寄りの方は骨が曲がってしまったり、立つことができない方が多くおられ入浴して頂くのは介護側からしても大仕事です、週に2回とか3回とか曜日を決めて入浴していただいていますが多くの方が足の先が冷たく血流が悪い状況です、お年寄りの体調と職員の仕事量にも関わりますが、毎日湯船に浸かることができたらきっと体調も良くなるのではないかと思うことがあります。

健康寿命を伸ばすアロマ入浴

4つ目のポイントはご家庭で入浴され流場合、入浴剤が疲れを癒す効果が期待できます。入浴剤には様々な温泉効果のあるものがありますが、私が注目するのは香りです。

入浴剤の様々香りにはアロマ効果が期待できます、アロマテラピーはオイルの成分に効果があるだけでなく、「香り」を嗅ぐだけでも効果があります。それは「香り」の電気信号がダイレクトに脳に届き、自律神経やホルモン、感情を司る機能に直接働きかけ、不調を調整することが期待できるからです。脳が嗅覚のために使う労力は脳全体の力の僅か2%ですが、匂いを判断する場合のみ大脳皮質を介さず直接脳の中枢部に届くそうです、それだけレスポンスも早いし、判断も早いアロマテラピーが素早く気分を改善したり、ホルモンを整えて美容効果を高めたり、自律神経症を軽減する理由は、ここにあるのです、また鼻から肺に吸収された成分が血液によって毛細血管に運ばれるため、有効成分が素早く体に浸透します。香りによる体調改善には即効性があるため、副交感神経を刺激する香りは素早く気分をリラックス状態にすることができます、

健康を伸ばす風呂上がりの行動

5つ目のポイントは湯上りに体を冷やさないということです

入浴でしっかりと体を温めて体温を上げても、お風呂から出ると体温は下がります。入浴後はしっかりと体を拭いください。体が濡れたままだと気化熱によって体をどんどん冷やしてしまいます。気化熱水分が蒸発する際必要なエネルギーを体温から奪ってしまうことです、湯上りに風邪を引きやすいのはこれが原因になっています。素早く着替えましょう。

湯あがりのビールはたまりませんが冷たいものもできれば控えて欲しいところですが・・・私は人様に言ってもなかなか自分で実行はできそうもありません、なるべく注意しようと思います

Get well with the five rules of bathin

入浴の5つのルールで元気になろう

 

 

 

 

 

 

 

 

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おのやすなり

小野康成 温浴施設コンサルタント 温浴施設の持つポテンシャルを視座を変えて見つめ直すと実に多くのサービスを提供できます。それを必要としている人が地域には溢れています。17年間で複数の温浴施設・飲食店を立ち上げ現場指揮から得た経験から、施設と地域と人を繋ぐプロデユースを行なっています。