健康寿命が3倍伸びる銭湯利用法

今回はお風呂の健康作用第2弾のお話です、

前回はお風呂の最大の効用温熱作用についてお話ししました、お風呂に入ると体温が上がる、それがなぜ良いのか・・・という内容ですがまだ見てない方は前回の記事をぜひご覧ください

ささやけどありえない死に方

今回お伝えしたいことは静水圧作用と浮力作用と抵抗力作用についてお話しします。

湯船に浸かると“ほっ!”となるのは静水圧効果

ご存知の様に水に水圧があります、静止した水中にかかる水圧を静水圧と呼びます。水の重さはざっくりというと空気の1000倍でもっとわかりやすくいうと1メートルの深さで1平方センチに100gぼ重さがかかります。1センチは親指の爪ぐらいの大きさだから体全体だと何キロにもなります。相当大きな圧力がかかっています。

 

お風呂に浸かると、肋骨に守られている胸囲の大きさはさほど変わりませんが、お腹は水圧に押され空気中よりも凹んでいます、そうするよ内臓が横隔膜を引き上げ自然と腹式呼吸になるので呼吸が深くなります。思わずホッと息が漏れるのはこういった理由があるからです、これによって心肺機能の向上も期待できます。さらに締め付け効果はふくらはぎなどを締め付け心臓から送り出して戻る静脈の血液の流れを助けるの血流はさらに良くなります。足のむくみにも良く効きます。

重力は空気中の10分の1湯船はまるで宇宙空間

水の中では人間が感じる重力は空気中の10分の一になります。空気中では負担のかかる筋肉も弛緩し重力から解放されリラックスすることができるのです。特に重力は体を支える関節に負荷がかかります、体重が重い方や筋肉量が落ちて体を支える力が落ちた方は関節に痛みを感じて動くことができず悪循環をくイア返します。水中やお湯の中では楽に体を動かすことができるのでリハビ効果も高まります。

 

心地よい抵抗力で体力を鍛える

水中では空気中の12倍の抵抗力があります、空中でクロールや平泳ぎをして空気をかき分けても前進することはありませんが水中では水の抵抗を推進力に変えて前進できるのです。家のお風呂で泳いだり、歩き回ることはできませんのでこの抵抗力を感じることはあまりありませんが銭湯の大きく深い湯船で重力から解放れた中で抵抗を感じながら手足を動かすのは気持ち良いものです。

健康寿命を伸ばす銭湯・スーパー銭湯の使い方

水圧・浮力・抵抗力、空気中で生活を行う我々がこの神秘な世界を身近に感じるのがお風呂です。もちろんご家庭の浴槽でもその効果を得ることはできますが、銭湯やスーパー銭湯の広くて深いお湯だと効果はさらに高まります。一般的な家庭のお風呂は水深は40センチから45センチですが、銭湯では60センチほどあります。深いお風呂だと70センチから100センチあります、水圧は深いほど高まります、浮力を感じることもできます、思い切り手足を伸ばしてお湯に身を委ねてみてください。体を動かすと上下にはフワフワした感じがそして前後左右には心地よい抵抗感を感じるでしょう。

施設によっては歩行浴という1メートルほどの湯船が迷路の様になっていて歩ける様になっている浴槽があります、筋肉が落ちたり関節痛がある方はこの様な施設を利用して回復を早めることもできます。この記事をご覧の中に温浴施設様がおられたらもっと積極的に歩行浴存在を地域に宣伝してほしいと思います、なぜならあなた施設を使うことで健康寿命が伸ばせる方が地域には沢山おられるからです、私は介護施設のお手伝いもさせて頂いておりますが、介護度は歩くことができなくなると顕著に悪化します、お風呂で楽しみながら体力をつけることで健康寿命を延ばすこちができるからです

銭湯ストレッチで一発肩こり解消

僕はマラソンを走る前にストレッチをするのですが、普段とお湯の中で行うのとでは全く別物です。浮力があり重力がないので姿勢を変えるのにストレスがない、無理な力がかからないので伸ばしたい筋肉を反動をつけずにゆっくりと伸ばすことができます、しかも筋肉はお湯で弛緩しているので普段よりも無理せず可動域が広がります。もうピンポイントで伸ばしたい筋肉を伸ばせている感じです。あと浮力があるのでバランスを取るのが難しいのですが、バランスを保つことで正しい筋肉が使われる様な気がします。

これ驚くほど効き目あります。家庭でもできますが是非お近くの深くて広い湯船で周りのお客様の迷惑にならない程度で頑張ってみてください!

Stretch in the bath to get better

お風呂でストレッチで調子がよくなります

応援してね!!

 

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おのやすなり

小野康成 温浴施設コンサルタント 温浴施設の持つポテンシャルを視座を変えて見つめ直すと実に多くのサービスを提供できます。それを必要としている人が地域には溢れています。17年間で複数の温浴施設・飲食店を立ち上げ現場指揮から得た経験から、施設と地域と人を繋ぐプロデユースを行なっています。