その看板は記号化していないか?

昨日のお店からの報告で面白い内容のがありました

お盆商戦、我々”おもてなし業”は盆・暮・正月・人様のお休みはとかく忙しい、搔き入れ時です!(^^)!

日頃来店されないお客さまや初めて来店されるお客様も大勢おられます、。

施設によってルールはまちまちなので、馴染みでないお客様は館内の利用の仕方が解らず戸惑われる場合も多々あります

昨日報告してきたお店は館内に入る際に下足ロッカーに靴を入れてその鍵と入浴券と引き換えに脱衣場のロッカー鍵をお渡しするシステムです。下足ロッカーのカギと脱衣ロッカーのカギは1対1の交換制とさせて頂いております

だから、一つの下足ロッカーに4人家族の靴を無理やり押し込まれた場合、入場券が4枚頂戴しても脱衣ロッカーのカギは一つしかお渡しできません(;一_一)

施設側の都合で恐縮なのですが、この仕組みにより入場数や鍵のコントロールをさせて頂いております

記号化した案内版

入口から下足ロッカーにかかる正面に、かなり大きな看板を、意匠も館内の雰囲気に合わせてかなり丁寧に書いて掲示してあります、下足ロッカーに靴を入れる場合必ず視野に入る場所です

それでも、この時期多くのお客様が一つの下足ロッカーに複数人の靴を入れてフロント迄お越しになられ、説明をした上で靴を入れ替えて頂く事になります

お客様にも二重手間ですし、スタッフの仕事量も増えてしまい非常に不効率です(;一_一)・・・

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どんなに大きな看板を目立つ位置に置いたとしても、人間は視野に入ったモノを全て認識する訳ではないのですね

でも、どうしてこの看板を意識する事ができないのでしょうか・・・・?

恐らく、どんなに綺麗に作っても印刷された看板は記号化しているのだとおもいます、何か書いてあるのだけど脳みそは文字とは判断しない!何かのマークかデザインの様な感覚となるのでしょう、引っかかる人にはひっかかりますが、そうでない人は気にも留めない

考えてみれば当然です、目に映るもの、聴こえてくる音、全てを意識してしまうとノイローぜになるかもしれません

圧倒的に間違いが少なくなった魔法の看板

ところが、小さなブラックボード看板に手書きで同じ説明を簡潔に書いて、館内入口の脇に置いてみたら、驚くぐらい間違いが少なくなったそうです。先程の看板よりも小さくて、置いた場所も脇なのですが従来の看板よりはるかに効果があるようです

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原始的とも、古典的とも言えるやり方ですが、人が手間をかけて書いた文字の方がはるかに脳みその反応がいいようです

これは、お土産コーナーのPOPやでも実証されます。ポスター等の印刷物でも、吹き出しPOPの形で上から貼り付けると商品が動き出します

手書きはイメージが崩れるからダメ!という施設も多くあります、勿論お店のポリシーや考え方もあるとは思いますが様はやりようだと思います、案外綺麗な手書きで心の籠ったメッセージの方が上質感が出る場合があります、高級割烹店やレストランは店主やオーナーシェフの手書きのメニューですし、断然ワクワク感が違いますもんね

POPや掲示物の使命は気づいて貰い理解して貰う為のものです、その目的を第一に考えると館内見渡してもると沢山の記号が点在しているのに気づきます、もう一度見直しをしてみる必要がありそうです

 

 

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おのやすなり

おのやすなり:全国アパレルチェーンのエリアMGRとして勤務後、温浴事業参入を目指す企業にプロジェクトリーダーとして入社。設計段階から関わり1号店を出店、その後取締役事業部長として事業拡大を行い温浴施設3店舗、付帯飲食店5店舗を展開し統括を行う。 2016年、お風呂を利用した全てのビジネス(温浴・宿泊・介護・スポーツジムなど)運営の総合アドバイザー集団を目指し独立、現在に至る。 現場が問題意識を持ち課題に取り組める組織運営をサポートし活気のある施設運営で売上・利益をあげるサポートを行います。

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