豊洲の地下水がアウトなら日本中の風呂屋が潰れる

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学術的な事は解りません、今から書く文章はもしかしたら正しい見識ではないかもしれませんし間違っていたら謝ります

ただ率直に思ったことを記事にしてみます

この水は飲めません

銭湯、スーパ銭湯、健康ランドにレジャーランド、温泉旅館、日本人はお風呂好きです

そういった施設で「この水は飲めません」という注意書きを見たことはないですか

温浴施設で使う水は水道水ではない場合が多く、井戸水であったり温泉であったりを使用します

ここで使われる水は一定の基準をクリアーしなければ営業許可は下りません

但し「飲的基準」は満たさなくても構わないのです、そういった意味で蛇口や浴槽の吐水口には「この水は飲めません」と表示の義務があります

少なくとも私の住むま町では十数年から条例としてこのような義務があります

豊洲市場で問題となっている地下水の基準がこの「飲的基準」つまり飲み水の基準以下であるとしたならば(報道を聴く限りそのように判断できますが・・)ではそれが即アウトというのはあまりにも乱暴な話です

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公衆浴場法による水質基準

下記は公衆浴場法による水質基準をコピペしたものです

 第3  原湯、原水、上り用湯及び上り用水の水質基準及びその検査方法は、次の各号に規定するとおりとする。
 ただし、温泉水又は井戸水を使用するものであるため、この基準により難く、かつ、衛生上危害を生じるおそれがないとときは、1のアないしエの基準の一部又は全部を適用しないことができる。
水質基準

色度は、5度以下であること。
濁度は、2度以下であること。
水素イオン濃度は、pH値5.8~8.6であること。
過マンガン酸カリウム消費量は、10mg/L以下であること。
大腸菌群(グラム陰性の無芽胞性の桿〈かん〉菌であって、乳糖を分解して、酸とガスを形成するすべての好気性又は通性嫌気性の菌をいう。)は50mL中に検出されないこと。
レジオネラ属菌は、検出されないこと(10cfu/100mL未満)。

上がり湯用、上がり水用とはシャワーなどに使っても良い水やお湯のことであり、間違って口に入る可能性のあるものです

指針にはもう一つ浴槽水という基準があります、これは浴槽(湯船)に張る水なりお湯のことであり上記よりも更に基準は緩いです

井戸水や温泉については・・・・の限りでないとありますが、一定の範囲ならお目こぼしもしますよという意味になります

上記の基準に照らし合わせれば豊洲市場の地下水は温浴施設の水としては許可が下りる可能性もあります

ヒ素やシアン化合物が検出されてということですが、それが実際にどのくらい人体に影響があるものなか、あるいはアルカリ性と言いますがPH値はどのくらいなのかが明確でありません

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美人の湯はアルカリ性

ありがたく入浴されるいわゆる「美人の湯」がヌルヌルするのはアルカリ性で、強アルカリ性の湯船に浸かることもあります、多くの入浴剤には重曹などが含まれていてお湯をアルカリ性に変えて入浴をしているのです

ミネラルウオーターの水質基準

豊洲市場問題の報道で使われているのみ水の基準は水道水基準ですが、実はミネラルウオーターの水質基準はこれより甘くなります

例えば水道水基準ではヒ素は1リットル当たり0,01m以下となっていますが、ミネラルウオーターの場合0,05mグラム以下でよく、豊洲の0.019mグラムは基準内ということが言えます

ベンゼンなどもミネラルウオーター基準に照らし合わせれば問題はないのではないかと思われます

冷静な判断が必要

連日のように放映されている水質基準ですが

豊洲市場の地下水を水道水基準で判断して危険性をあおるのは非常に危険だと思います

東京都庁に対する政治をめぐる問題のスケープゴードに使われているにすぎないのではないかと思えてなりません

世論に煽られて担当職員の更迭にまで発展しましたが本質ではないような気がします

魚を食べるのも、温泉に浸かるのも、美しい水源も、この国の文化であり特徴です。

今までもこの豊かな恵みを享受してきましたあまりにも偏りすぎた報道は危険であり大事なことは何かを見極める力が必要です

 

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おのやすなり

おのやすなり:全国アパレルチェーンのエリアMGRとして勤務後、温浴事業参入を目指す企業にプロジェクトリーダーとして入社。設計段階から関わり1号店を出店、その後取締役事業部長として事業拡大を行い温浴施設3店舗、付帯飲食店5店舗を展開し統括を行う。 2016年、お風呂を利用した全てのビジネス(温浴・宿泊・介護・スポーツジムなど)運営の総合アドバイザー集団を目指し独立、現在に至る。 現場が問題意識を持ち課題に取り組める組織運営をサポートし活気のある施設運営で売上・利益をあげるサポートを行います。

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おのやすなり:全国アパレルチェーンのエリアMGRとして勤務後、温浴事業参入を目指す企業にプロジェクトリーダーとして入社。設計段階から関わり1号店を出店、その後取締役事業部長として事業拡大を行い温浴施設3店舗、付帯飲食店5店舗を展開し統括を行う。 2016年、お風呂を利用した全てのビジネス(温浴・宿泊・介護・スポーツジムなど)運営の総合アドバイザー集団を目指し独立、現在に至る。 現場が問題意識を持ち課題に取り組める組織運営をサポートし活気のある施設運営で売上・利益をあげるサポートを行います。