天国と地獄

非常事態に感じたおふろ屋のありがたさ

21年前の阪神淡路大震災、まだ独身だった僕は新大阪のワンルームマンションに住んでいました

被害という被害はほとんどなかったのだが住んでいたマンションの給水管が折れて水が使えない状態が続いていたのを思いだします。

勤めていた会社は全国展開をしているチェーンストアでしたが、西日本管轄本部である事務所は京阪神地区の従業員の安否確認に追われ数日深夜まで事務所に詰めていました

暫くシャワーも浴びる事も出来なかったので深夜はサウナに寝泊りしていたのを思い出します

同じような境遇なのかどうかは解らないですが深夜の都市型サウナには足の踏み場もない状況で、至る所で風呂上がりの状態のまま多くの人達が死んだように横たわり疲れた体を休めていた光景が頭に残っています

神戸とは目と鼻の先ではありますが、それ程被害はなくライフラインも守られていた大阪でもこのような状況ですから被災地の状況を考えるとどれほどのものかと思う一方で、それでもそんな中で身体の疲れを癒し、衛生を保つ意味でも温浴施設の存在のありがたさをひしひしと感じたものでした

ヤバイ状況をリセットしてくれたおふろやさん

この当時のぼくは温浴施設に助けられた思いがもう一つあります

ノルマに追われ、早朝に飛び出し地方の支店を巡り夕方戻ると深夜までパワハラ交じりの不毛な会議の毎日、ちょっとおかしくなりそうでした

東北本線の線路を無心に見つめいる自分に気づいたり、離陸した飛行機がこのまっま大気圏を突き破る空想をしたり・・・相当ヤバイいすね(-_-;)

月に一度の休みはやはり昼から温浴施設に出かけ過しました

サウナと水風呂を繰り返し

身体をほぐしてもらい

溶けそうなくらい湯船に浸かり

何も考えずビールをあおり

そのまま眠りについて

何とか英気を取り戻すのです

いや本当に天国だと思っていましたからね( ;∀;)

そんな自分が数年後に温浴業界に身を置くとは考えもしていませんでしたけれど、思えば身を置く以前から温浴施設から大きな恩恵を受けていた事に今更ながら思い出されます

さて、明日はお客様にある大きな決断を告知する事となりますので今からその準備に取り掛かるとします・・・・

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おのやすなり

小野康成 温浴施設コンサルタント 温浴施設の持つポテンシャルを視座を変えて見つめ直すと実に多くのサービスを提供できます。それを必要としている人が地域には溢れています。17年間で複数の温浴施設・飲食店を立ち上げ現場指揮から得た経験から、施設と地域と人を繋ぐプロデユースを行なっています。

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