枝葉末節だと思います

人数が少ない時はテキパキと動くが、そうでない時はダラダラしているアルバイトをどう教育するか・・・(ーー゛)?

昨日の焼肉部門のミーテイングでスタッフ教育が議題としてあがり、その中で課題として出た案件です

社員達にその課題にたいする具体的な現象面とその解決方法を話し合ってもらいました

・お客様がお帰りの際にお見送り係をつけますが説積極的に行っていない

・下げモノを複数人で行いおしゃべりをしながら行っている

・一人でできる作業を固まって行うので別のポジションが手薄になる。。。

等々・・・

では、具体的な解決策は

・マニュアルを作って徹底させる

・リーダーを決めて、その人を中心に指示出しを行う

・現場を押さえて厳しく注意する

・他のお店に研修に活かせて勉強させる

・個人面談を行う

枝 葉 末 節

彼等の話合いを聴いていていると問題点が解ります

彼等の会話には主語が無いというか、間違っているというか、

ダラダラ動く個人やグループを主語にしても仕方のないのです

答えは簡単、問題はアルバイトスタッフでは無くて君達にある

お店は誰のためにあるのか?

何の為に働くのか?

彼等の話しの中に”お客様”という言葉や視点での発言が無い事こそ大きな問題尚です

そんな中で技術的な事を話したり、注意をしても彼等、彼女等は本質を理解できないと思うのです

独りでいる時や人数が少ない時だけにテキパキと動くのは、それを作業として捉えているからなのです

貴方がた自身が(ーー゛)

そうでないときは誰かがやるという発想には”お客様志向”が抜けているからだと思います

オーダーを聴く・肉を切る・肉を運ぶ・お会計をする・お見送りをする・下げモノをする

無機質なマニュアルを作っても意味はありません

話し合いをする社員達が”お客様視点”を問題にする事

その事をお店全体で共有すること

個人面談をしても、マニュアルを作っても、リーダを決めて見ても、枝葉を課題にしている限り問題は解決しませんYO(ーー゛)

どんな木に育てたいのか

その木が集まるお店のポリシーは一体何なのか?

You cannot see the wood for the trees・・・・

お店をどんな森にするつもりですか?

最大の課題はそこにあります

 

応援してね!!

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小野康成 温浴施設コンサルタント 温浴施設の持つポテンシャルを視座を変えて見つめ直すと実に多くのサービスを提供できます。それを必要としている人が地域には溢れています。17年間で複数の温浴施設・飲食店を立ち上げ現場指揮から得た経験から、施設と地域と人を繋ぐプロデユースを行なっています。