サービスを提供するな

我々は社員スタッフは日々の業務報告をフェイスブックを使って行っています。

報告形式や内容にフォーマットや決まりはなくフリー投稿なのですがそれだけに投稿内容によって人それぞれの仕事への取組み姿勢が明確になります。

サービス業としてのスーパー銭湯

報告に意思や感情のないモノ、単に作業だけを報告してくる人がいます。残念ながらこういた人はサービス業には向いていません。作業はこなしても仕事はできていないからです。

本質を見誤ると間違いが生じます

 

サービスを単に提供するモノとして捉えるとそれは作業になりやすい、だいたいモノとしての捉え方が間違っているような気がします。すべては”気持ち”なのだと思います。

これは対お客様だけでなく対従業員に対しても言える事です。

報告をしてくる人たちは正社員の人達です、彼等彼女等は多くのスタッフをまとめる役回りが重要な仕事になります。

身近なスッタフ、自分たちの仲間に対して”気持ち”を伝える事の出来ない人がお客様に気持ちを伝えることなど到底できない、つまりサービス業者としての資質が欠落していると言う事になります。

サービス業で重要なのは提供力でなく受け取る力

お客様からでも或は仲間からでも、相手がどう感じているのかを受け取る姿勢が重要

どう感じ取って、それを自分でどう咀嚼してどう行動すべきか、そういった気持ちがなければ本当のサービスは提供できない。人の気持ちに寄り添えない人はお客様に対する接客も仲間達をマネジメントする事も出来ないないのす。

提供する、与える、指示するの発想から入るのは危険です、独りよがりになる可能性があるからです

自分と相手との違いを感じてみよう

”気持ち”が大事、まずは自分の”気持ち”を明確にして向き合う事、そしてお客様でもスタッフでも相手の”気持ち”を想定してみよう、必ずギャップが生まれる、そこで答えを出さなくてもいいです、まず感じる事が重要

気持ちを感じる力をつける事・・・簡単な話です気持ちが無ければお客様からも仲間からも支持はされないのは当然。

だから、職場に立ってあらゆる事を感じてください、そしてそれを報告に入れてください。

毎日これを繰り返せば、貴方の報告が貴方の財産になると思うんです・・・・

だから気持ちを込めて報告をしてください、1年後がっぽりと利息がつく筈です(^_-)-☆

応援してね!!

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小野康成 温浴施設コンサルタント 温浴施設の持つポテンシャルを視座を変えて見つめ直すと実に多くのサービスを提供できます。それを必要としている人が地域には溢れています。17年間で複数の温浴施設・飲食店を立ち上げ現場指揮から得た経験から、施設と地域と人を繋ぐプロデユースを行なっています。