解らない事は解る人に聴こう

突然の商品セールスのアポイント、どこで聴いたかご指名で電話をかけて来られる

こういう場合は先に資料を送って頂くか、電話で要件をお聴きして興味がある場合はお会いするようにしています

昨日は押しの強そうな年配の女性からの電話、うわー苦手だな！店売のシャンプーや化粧水の売り込みのようです

私を前にして、怯むことなくシャンプーの良さ、髪の毛の大切さを力説くださいました(*^。^*)

正直営業内容はそれほでもなかったです、商品の良し悪しは私には解りませんので試供品を頂いて女性スタッフに試して貰います

内容が残念だと思ったのは、売り込んでいる商品が具体的にどう良いのかが解らない点、一般論は解りますが”美容室でしか使われていない”と言う点を強調していましたが、どうい言った美容室でどんな使われ方をしているか解らない点です

それと、当店の商品構成に対しての真摯な意見を頂ければもっと良く解るのだが、実は一番期待したのはその評価、専門家から見る売り方の実例を御教示頂きたかった、意見でもいいんですそこに気づきがあれば凄く勉強になるなのでお会いしてみました

どんな営業マンにも期待したいのは”売り込む商品”ではなく”その商品を使うとどうなるのか”と言う事です。

最終消費者には使うことのメリット、我々販売側には他の商品構成の中での売り方なんかも含めます。

財布を握るのは女性、お客様の半分は女性でファミリーでのご利用が多い商売だけに女性目線を重要視しないといけないのは解っておるつもりですがそれが中々実践できていない

スタッフも９０％は女性でですが、私を始め決定権を握る店長たち責任者達が男性である点から、思っているよりも意識的に話を聴いて、権限の委譲も含め真剣に取り組まないといけないと思っています

最近は意識的女性の意見を聴いてみようと思っています

女性の独立を支援するファイナンシャル・プランナーの方、且つて仕事をして頂いたインテリアコーデイネーター、多くのファンを持つプロの主婦で料理研究家、こういった方とお話をしているとなるほどなと思うことが多くあります、そして話を聴きながらある事にきづきます。

それは、そういった人達はもちろん素晴らしいのですが、それ以上の気づきは話を聴く姿勢になっている自分に気づく事です

来店される多くのお客様、一緒に働く幅広い年齢の女性達、彼女たちもプロの女性、素晴らしい気付きや意見を持っているという事

聴く耳を持っていたかと自問自答すればそれはちと怪しい(-_-;)

PCやSNSの設定をするのに何冊も本を買い込んで取り組むけどうまくいかない、１０時間もかけて何も進んでいないなんて事がよくあります。

なんでもかんでも業者任せというのも問題ですが、解らない事は教わり会得する、時間との釣り合いが合わないモノは任せてしまうと言う決断も大切です。

その１０時間で何ができたか？

その１０時間で得たものは今後も繰り返し必要なスキルか？

判断基準はまちまちですが任せる勇気と言うのも必要です、一番いけないのは放置ですね

色んな人たちの力をお借りしてよい仕事をしたいと思います(^_-)-☆

応援してね！！

小野康成　温浴施設コンサルタント温浴施設の持つポテンシャルを視座を変えて見つめ直すと実に多くのサービスを提供できます。それを必要としている人が地域には溢れています。17年間で複数の温浴施設・飲食店を立ち上げ現場指揮から得た経験から、施設と地域と人を繋ぐプロデユースを行なっています。