球根を植えろ!!
先程若いアルバイトの専門学校の娘が挨拶にやって来た
遅刻の常習犯で何度となく遅刻を繰り返す。
学校は夜間のコースに通っていると聞くが、朝のシフトに寝坊をしてしまうのだ。その度に担当社員が注意を行い、警告を出す事数度、時に半ベソで謝るそうだが、最後のチャンス・・・をクリアーできず昨日またもや遅刻をしてしまった(-_-メ)
断腸の思いだがOUTである、
彼女は今までの事を詫びに挨拶に来て、そして去っていった
こういうことができるのならば、何故度々遅刻を繰り返すのだろうか?残念でならない。
この事が彼女の人生の経験の中に活きる事を願うばかりである
担当する5つの施設の中には沢山のアルバイトやパートのスタッフさん達が働いていてくれている、その中には顔と名前が一致しない方や、実際にはあったことの無い方も居るのですが、最近正社員の報告には毎日のようにそれぞれの店のどこかの部署で、欠勤や遅刻で勤務に穴を開ける人達の報告が相次いでいる
それぞれ事情はあるのだろうが、事前に、それも勤務の直前でも連絡さえすれば許される風潮が蔓延している気がしてならない
残念ながらOUTとなった、先程挨拶に来た娘は勤務ギリギリまで眠っていて事前に言い訳の電話や詐話をすることができなかったのだろう、これはこれで十分問題なのだが、平気で勤務に穴を開ける姿勢の人が居るとすればそれは彼女に匹敵する事は間違いはない
職場がそういった空気に慣らされてしまう事が恐ろしい、アルバイトだろうがパートだろうが自分に誇りを持って生きて欲しい、自分の仕事を大事に思う誇りを・・・
僕たちは持ち場に球根を植えて、水をやり、誇りという花を咲かさなければならないのだと思います
The following two tabs change content below.
小野康成 温浴施設コンサルタント
温浴施設の持つポテンシャルを視座を変えて見つめ直すと実に多くのサービスを提供できます。それを必要としている人が地域には溢れています。17年間で複数の温浴施設・飲食店を立ち上げ現場指揮から得た経験から、施設と地域と人を繋ぐプロデユースを行なっています。
最新記事 by おのやすなり (全て見る)
- 迷惑客を出禁にするのは施設の使命である - 2023年9月27日
- ビジネスを成功させるための“Save the Cat”の法則 - 2023年9月24日
- 西野亮廣に学ぶプロジェクトの役割と情報共有の必要性 - 2023年9月11日