人を大切にすると言う事
スーパー銭湯のスケジュールをなめてはいけない
体調不良を理由に度々仕事を休むアルバイトの学生がいるそうだ
今日も休みたいとの連絡が入って来たので理由を聴くと”熱があるので学校も早退した”と言う返答が返って来たそうだ。
”何度だったの”体温を聞くと微妙な体温。
本当ならば一般的にはしんどいかもしれないが人によっては休む程ではないかもしれない、彼はこう伝えた!
“出勤しなさい”しんどくて学校は休めても、仕事は休めないよ!“
そう言って出勤をさせました、と報告がありました
この担当者は人を大切にしない厳しいだけの担当者だろうか?
僕の知る限り彼は思いやりがあり責任感の強い社員の一人だ。
人を大切に思うから正しい事を伝え、甘えを許さない。
見て見ぬ方が余程自己中心的な人間だと思う。
しんどいかしんどくないか、どんな状況で、どんなケースでもそれを決めるのは本人だ
自分だけの責任と社会的な責任との違いをちゃんと教える。
学校でも親でもないのにエネルギーを使い教育するのは大変な事なのだ。
ろくでもない大人になって困るのは彼等彼女等なのだ。
仲間は、部下は観ている
それからもう一つ、彼の姿勢は他のスタッフ達もちゃんと見ている。
仕事に穴を開けられ直接迷惑をこうむる者、自分の職場の正義を再確認する者、誰もがその行動をみて安心するのだ
結果、この担当者はサボり癖のある人も、それ以外の仲間たちの事も大切にしていると信頼を得る事ができる
とても大切な事だと思います!
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小野康成 温浴施設コンサルタント
温浴施設の持つポテンシャルを視座を変えて見つめ直すと実に多くのサービスを提供できます。それを必要としている人が地域には溢れています。17年間で複数の温浴施設・飲食店を立ち上げ現場指揮から得た経験から、施設と地域と人を繋ぐプロデユースを行なっています。
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