責任者を呼べ!社長を呼べ!警察を呼べ!!・・酔っ払いは人を呼びたがる!!

ご存知ですか?お風呂での事故死は交通事故の1.6倍も多いって事を!!

ご家庭での入浴中に事故死される方はなんと年間14,000人にものぼります、気温の変化や体温の変化が原因で”のぼせ”や”心臓発作”その他の理由で意識がなくなり溺れてしまうケースが多いようです。そして何よりも浴室は密閉されたプライベート空間なので発見が遅れてしまうと云うのが大事に至る大きな要因です。

スーパー銭湯でも多くの方が体調不良になられます

我々の営む温浴施設でも同じ様な原因で体調の不具合を感じられる方が多くおられます。救急車の出動回数は年に何十回もあります。しかし運ばれた方がその後大事に至るケースはほとんどありません。最大の違いは家庭の浴室と違い多くの方の目がある為に異常に気づき易いと云う事があります。我々スタッフや周りのお客様も手伝って頂き、大事に至らない様にケアを行う、初動で救護する為に溺れる事態に迄は至り難い為です。

自分に責任の持てない人は本当にお断りです( 一一)

不慮の事故は誰にでも可能性はあります。仕事以前に人として困っている時はお互い様の精神は当然です。然しできうるだけ自分の体調管理は自己責任を持つのはエチケットだと思います。

この時期困るのは多量にアルコールを摂取されてのご入浴です、入浴以前に意識が朦朧とした状態での入浴は危険極まりない、倒れて救出するのはリラックスされている他のお客様の時間もお借りする事になります、ましてや周りに迷惑をかける行為は意識があるなしに関わらず迷惑な話です!!

責任者を出せ!社長を呼べ!警察を呼べ!

さて、酔っ払いが困るのは浴室だけではございません。靴箱の鍵がなくなった、お前の態度が悪い、食事の味が口に合わない・・・どうするんじゃ!!理不尽な要求を大声でまくし立てるいわゆる”おおとら”いったい何に腹を立てているのか言っている事も意味不明!!

 

猫の手も借りたい時期なのよ(;一_一)

虎は必要ないので来ないで頂戴

 

お前じゃ話にならん!責任者を出せ、社長を出せ!・・・と始まります。いやいや話しにならんのはこちらの責任じゃなくて貴方の理屈が破綻をしているからでだと思うのだ/・・・(-。-)y-゜゜゜、

埒が明かないので仕方なく警察を呼ぶが、事件じゃないので警察も手出しができない。連行してくれと頼んでも連行する理由が見当たらない。最終手段は営業妨害と認定してもらうか、一発殴られて傷害で引っ張って貰うか??どっちにしても面倒な話です。こういう時ってねこの手も借りたい状況の時です。届を出すと署まで御同行願いますって事になり、同じ話を何十回もして調書にハンコ押して・・・不毛です

責任者は俺だ!あんたの責任者も呼んで貰おう!

大体、自分に責任が持てない人が誰に何を交渉するおつもりか?責任者を呼んで欲しいのはこちらである、貴方の取り扱い責任者を!おかーちゃんか?会社の上司か?取り扱い責任者の許可なく飲酒をさせないように・・・・!!

お酒好きの皆さま、どうぞ自己責任を持って節度ある行動をお願します<m(__)m>

御同業のサービス業従事の皆さまめげずに年末商戦頑張りましょう

応援してね!!

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小野康成 温浴施設コンサルタント 温浴施設の持つポテンシャルを視座を変えて見つめ直すと実に多くのサービスを提供できます。それを必要としている人が地域には溢れています。17年間で複数の温浴施設・飲食店を立ち上げ現場指揮から得た経験から、施設と地域と人を繋ぐプロデユースを行なっています。