「高倉健」は”おっさん”で「菅原文太」は”おばはん”
高倉健さんに続いて菅原文太さんも逝ってしまわれた
共にヤクザ映画を始め、男くさい演技で世間の男性を魅了したが、演じるタイプは違っていた
学生の頃流行っていた性格分析にこんなのがあったのを思いだす
高倉健はオッサンタイプ
菅原文太はオバハンタイプ
さて貴方はどっち?・・・
寡黙で背中で語る健さん
何事も受け留めて内に秘め寡黙で多くを語らない、黙って背中でモノを語り静かに行動を起こす健さん演じる人物、男はこうありたいと感じる男性は多いと思う。”健さん、解っていますよ”、実社会の中では多くの人に支持をされる訳では無いだろうが(アピールしないから}解ってくれる人には支持を得るそんな人でしょうか。凡人は健さんの真似をしても解って貰えない事に自滅してしてしまうかもしれません。
激しい感情をむき出しに自分に正直な文太さん
同じ男の哀愁でも表情豊かで、時にコミカルで男の可愛さを併せ持つ文太さん演じる人物、感情は激しく周りを引き摺るタイプかもしれません。実社会の中では文太さん演じる人物の方が解り易いのかも知れませんね。
さて俺はどっちだ?
久しぶりに自分はどっちだろう?厚かましくもそんな事を思いますが、お二人が演じる男性は何時も何処か不器用です。ストーリーの中ではそんな彼らの心情を解ってくれる人が現れ応援したり、見守ったり・・・。
ただ、銀幕の中の健さんや文太さんになりきっても銀幕の中のようにはいかないものです、ただの”自分勝手”な人に取られる気がします。
社会に出て感じるのはコミニケーションの取り方の難しさ、解って貰えないもどかしさと云う意味では男女関わらず誰でも”健さん”的な不器用さも”文太さん”的な不器用さも両方抱えているのではないでしょうか。
だから共感がある、そんな事を考えながら・・・
お二人のご冥福をお祈りします
、
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小野康成 温浴施設コンサルタント
温浴施設の持つポテンシャルを視座を変えて見つめ直すと実に多くのサービスを提供できます。それを必要としている人が地域には溢れています。17年間で複数の温浴施設・飲食店を立ち上げ現場指揮から得た経験から、施設と地域と人を繋ぐプロデユースを行なっています。
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