なすり合い

今日、明日は寝屋川は休館日を頂いてメンテナンスを行っております

メインは浴槽各系統の濾材交換、浴槽のお湯を一定の基準に保つための濾過器の濾材を入れ替えます

その他色々、休館日にしかできない事を行います

洗い場では、鏡の交換作業が行われています、毎日洗ってるから大丈夫だろうと渋りつづけていましたが、なるほど鏡に映る姿は湯気も無いのにぼやけまくっております。

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こりゃ、まるで白内障状態の視界だわさ・・・

先日白内障のまま、無理やり行った免許更新の視力検査で見る視力表のように歪んでぼやけて見えます

鏡を外した後を観ると、何となく歴史を感じます

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施設のあちこちに設備屋が入っています。皆さんぶつぶつ文句を言いながら作業をしています

”大体、こんなところにエアコンの内機をビルトインするのが間違っている、メンテナンスなんか出来やしない”

天井から雨も降らないのに雨漏りがすると言うので天井裏を調べると、点検口も無い場所にビルトインされた空調機のドレンから水が漏れており、手が打てない・・・(ToT)/~~~・・とか

”雨どいがあるのに排水升が無ければ庭は水浸しになるのは当たり前だ”。。と植木屋さんと設備屋さんが言い合いをしている・・・・(-_-;)

設計ミスだ、設備の怠慢だ、経年劣化だ。。。と責任のなすり合いである!!

やれやれ!泣きたいのはこちらだよ・・・と思いながら!

それにしてもあれだけ慎重に設計して施工していたと思っていても、必ず問題が起こるのはどの施設も同じ、7年目の憂鬱は必ずやってくるのである(*´ω`*)

円満と思ておられるあなたの施設、危機は突然やってくる!十分お気をつけあそばせ(-_-;)

 

 

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小野康成 温浴施設コンサルタント 温浴施設の持つポテンシャルを視座を変えて見つめ直すと実に多くのサービスを提供できます。それを必要としている人が地域には溢れています。17年間で複数の温浴施設・飲食店を立ち上げ現場指揮から得た経験から、施設と地域と人を繋ぐプロデユースを行なっています。
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