素直な人ほど儲かるらしい(結果的にです)

先日参加して来た講演で大変参考になるお話を聴いてきました

全国の薬局で販売している健康食品、このダイエット食品会社から協賛して貰い、300社近い薬店で勉強会のグループを形成して同じ商品を同じ価格で同じ販促ツールを使って販売を行う取り組み、その組織の会長を務める堺市のハッピー薬局社長のお話です

売れるお人(店)と売れない人(店)の違い

全国に散らばるお店を組織していますので各社、各店条件は様々です、参加しているメンバーは全員薬剤師さんです。ですから基本的に薬に対する知識を有している点では共通しています

売れているお店の中で例えば立地の問題、人口密度の高い都会のお店もあれば、過疎地域のお店もあります、商店主の年齢も若い薬剤師さんもいれば、80を超えた薬剤師さんもおられます。然しこういった条件を全て考慮した上で、売れているお店の薬剤師さんの特徴は

・素直である人

・変なプライドが無い人

・人(お客様)のお役に立ちたいと考える人

だそうです、ですから当然売れない薬剤師さんは

・素直じゃない人

・プライドが高い人

・認められたい人

と言うことになります。

前者は与える人、後者は貰おうとする人と言うことになります

実際に体験して旨くいった事を勉強会で指導しても上記のようなパーソナリテイーの違いで結果は歴然とするそうです。

おもてなし業の原点もここにある

スーパー銭湯や飲食店、我々の運営する仕事はおもてなし業です、”おもてなし”と言うのは相手の事を思いながら行う”与える”仕事の代名詞ともいえるものだと思います

「もてなしてやった」「これだけもてなしたから値打ちは○○円は必要だな」こう思った時点で”おもてなし”じゃなくなりますよね、そしてこういった思考は全て後者に当たります。

つまり、成果を挙げられていない側の発想

売り上げを伸ばしている経営者から学ぶ秘訣の一つに「人生はgive and give]ですと仰られる方が非常に多いです

中々、この境地に至るのは難しいものですが然し、しっかりと心に留めおきたい教えだと思います。

ハッピー薬局橋本社長以前の記事

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小野康成 温浴施設コンサルタント 温浴施設の持つポテンシャルを視座を変えて見つめ直すと実に多くのサービスを提供できます。それを必要としている人が地域には溢れています。17年間で複数の温浴施設・飲食店を立ち上げ現場指揮から得た経験から、施設と地域と人を繋ぐプロデユースを行なっています。