露天風呂で読書をするのは”あり”か”なし”か

半身浴をしながら読書をする、私これが好きです

温浴施設に出かけて行って露天風呂でこれができるととても嬉しい

然し、大抵の施設ではこれをしていると注意を受けます(T_T)/~~~・・”どうしてダメなんでしょうか?”と聴くと凄く大抵曖昧な答えが返ってきます。

”他のお客様の迷惑になりますから・・・(;一_一)??”

え!え!なんで迷惑なんだろう??静かに読書に集中して何がいけないんだろうか?

マナーとは一体何だろう

”マナーとは社会の中で人間が気持よく生活を行う為の知恵である”そしてこれはそれぞれの価値観によって随分と捉え方が違ってきます

お風呂屋を運営していますと、その価値観の違いをしばしば実感します、目くじら立てる程の事もない違いもあれば時には度胆を抜かす様な驚かされる事もあります。

人は自分の価値観の中で生きていますからそれにそぐわないモノには違和感を感じるものです、そしてその基準は人によって違う訳ですからそのライン引きはお店のポリシーとして決めるほかはないのです

かけ湯をしない、サウナや洗い場で場所取りをする、サウナで大声でしゃべる、等一般的な事から始まり特殊な例までどうしてダメのか、それはいいのかの基準を持つ事です

お店のルールに従いました

昨日今迄OKだったお店で初めて注意を受けました、どうしてダメになったのか理由を聴くと、これまた曖昧で上記の様な答えでしたが、まあ風呂の中で読書をする人はあまりいませんし目立つのでしょう

「読みながら誤って本を湯船に落とす心配がある」、とか 「本の嗜好に善悪は付けられませんが有害図書をを持ち込まれると困る」(世の中には変な奴もいますからね(@_@;)・・・)とか基準になる根拠は持つ事ができます

このお店には多分2度と行かないと思います、それは僕のこのお店に対する価値観が露天風呂で読書ができる事の一点だったから!

でもお店はしっかりと基準を持って運営すればいいとおもいます、お客様はその基準が自分の価値観にあっていれば通いますし、そうでなければ離れるだけの事ですからね!!

ダメな基準意外にそれ以上の多くの共感を産む価値を提供できればそれでいい、ダメと言う事で得れれる共感もある訳ですから・・・

あーあー!でも貴重な隠れ家を無くして残念(T_T)/~~~!!

自分のお店じゃ落ち着かないんですよね、集中できない!家風呂で我慢します

応援してね!!

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小野康成 温浴施設コンサルタント 温浴施設の持つポテンシャルを視座を変えて見つめ直すと実に多くのサービスを提供できます。それを必要としている人が地域には溢れています。17年間で複数の温浴施設・飲食店を立ち上げ現場指揮から得た経験から、施設と地域と人を繋ぐプロデユースを行なっています。
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