消えゆく仕事・生まれる仕事

先日買ったバナナが少々熟し過ぎていたので、ミカン缶とモモ缶を買って来てミックスジュースを作りました(*^_^*)

ミカン缶のプルトップを開けて、モモ缶を開けようとするとプルトップがない・・・・(;一_一)

一瞬、固まっている自分に気づきます、どうやって開けるんだ?・・て缶切りで開けるにきまってますよね、でも久しく缶詰めを缶切りで開けた記憶がないんですよね

考えてみたら、もしかして今の小学生は缶切りって知らないのじゃないのかななんて心配になります

無かったモノは自由、その理由は・・・

今通っている勉強会では色んな世代の、色んな職業の前向きな人達が集まっています。

その中には多くの経営者や起業家の方もおられるます。

自分を振り返り、自分を見つめ直す様な勉強会なのですが、彼等の子供の頃に無かったモノとして”自由”を上げる方が結構おられます。

これはいつの世代でも感じる事なのかもしれませんが、その具体例として40歳以下の方の回答では幼少時代に感じた”自由”の中身が結構な数で”ゲームをする時間”っと言うのが多いのにジェネレーションギャップを感じます

塾に行くので皆と”野球ができなかった”とか、家の手伝いがあるので”友達と遊べなかった”、多分僕らの世代が感じる自由はこう言ったところだと思います。ゲームとはTVゲームの事だと思います

然し、今の産業構造を見ればその中心にあるのはデジタル産業であり、多くの起業家はデジタル関連である事から考えれば当然の事かもしれないですね

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小学生の65%は13年後、今はない職業に就く

2011年にニュヨークタイムズで掲載された記事です、この年に小学校に入学した子供が大学を卒業する頃に就く職業は現在存在しない新しいものであるそうです。それだけ世の中の流れが速い

この流れの速い現代で生き残る手段は「学び続ける」コトと「コラボする力」だそうです

学び続けるとは

一つのスキルが陳腐化しても次に繋がる手段を考え、うみだす事、その為には今のスキルを新たな視点で見つめる能力を養い、考える事ができなければならない、学びとはそういう事を指すのだと思います

コラボする力とは

編集力、一つのスキルとスキルを組み合わす力、今あるものと違うものを掛け合わせる事により付加価値が発生するような発想力が必要だと思います

20年後にスーパー銭湯はあるか

僕の携わっている商売です、正直解りません。

日本の入浴文化は間違いなく継承されているかもしれませんが、この業態がそのまま残っているかどうかは解らないのです

公衆浴場の文化にしても、例えば決して起ってはいけない事ですが、今アフリカで生じているようなパンデミックが発生すれば、古来の文化等は一蹴される事になるでしょう。技術や科学がもたらす悲劇が文化を壊す事例は山ほどあります、今迄この国で起こる筈の無い事が起こらないとは限らないのです。

然し、人々が集い寛ぐ場所は必用です、我々は風呂屋ではなくそういた場を提供する使命を持って学び続ければ、例え今の業態が消失したとしても新たな価値を提供できるのだと思います

考動しましょう

昨日ある方のブログを見ていたら素敵な言葉を見つけました。

考えるだけじゃダメ、闇雲に動いてもダメ、考えながら動く事「考動力」が大切だって内容

お店ではお盆商戦真っ盛り、お客様に楽しんでもらおうとあれこれ取り組んでいます、んん・・やってる方は本当に楽しんでるかな?楽しんでもらおうと考えながら行動すると、ニヤリとするような考えが浮かんできたりします

20年後にもおふろを楽しめる日本である為に、考動しましょう(*^_^*)

参考資料:日本経済新聞 若者よ君の20年後の仕

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小野康成 温浴施設コンサルタント 温浴施設の持つポテンシャルを視座を変えて見つめ直すと実に多くのサービスを提供できます。それを必要としている人が地域には溢れています。17年間で複数の温浴施設・飲食店を立ち上げ現場指揮から得た経験から、施設と地域と人を繋ぐプロデユースを行なっています。