営業にやってきた痛い営業マンを変える3つの方法!!

 

以前勤めていた企業での経験ですが新規開拓で現在の取引先からの鞍替えの足掛かりを掴みたい某社の営業マンがやってきました

この会社は定期的にやって来ては自社をアピールされるのですが、担当が変わったのでその挨拶と言う事で訪問されました・・・・

興味を持ってちょうだいな

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このような名刺を配りまくってました

名刺交換をすると開口一番

営業マン:”あれ名刺が変わったのですね・・・”

僕:”初対面の筈ですが何故ですか?”

営業マン:”前任から引き継ぎの際名刺を預かりました、あの名刺面白いですね”

以前使っていた名刺で超絶自己アピールで僕自身が湯船に浸かってグッドサインをを出していたやつだと思います

営業マン:”で、どうですか・・・?”

僕:”・・・・・・・?、ど、どうとは?”

営業マン:”なにかお困りごとはございませんか?”

おしいな・・・・この人

超絶自己アピールの名刺は、ブログの宣伝名刺です、ブログを読んで頂くと少なくともこの営業マンの扱う商材についても疑問や抱えている問題点、それに対する取り組みを綴っています

変な名刺の事を持ち出してくれたのは嬉しいけれど、つまらないブログだけど、読んでくれれば話しのネタはゴロゴロあるんだけどな・・・

営業マンの心得1・・・・相手を知る事です

見て、見て、見てちょうだいな

160422_摂津の湯_B2ポスター

当時の取引先の社長とスタッフをアピールした映画チラシ風ポスター

 

営業マン:”館内をみさせて頂きましたがベッド数が6台ありますが充分対応で来ていますか?”

僕:”今の入館数だと逆に6台はちょいと多いですのでそこはそれほど問題視していませんけど、ピーク時も人員対応はできていますよ”

営業マン:”ではなにか問題点はございませんか?”

この業界の人ならば触れて欲しい取り組みを館内に何ヶ所か掲示してるけれど、できればそれについて見解が欲しい処ですが気づいて頂けていないようです(-。-)y-゜゜゜

多分マニュアルにはそこのチェックポイントは無いんだろうな・・・!

営業マンの心得2・・・・相手を見る事です

俺のはなし、聴いてる?

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営業マン:”今の問題点と取り組みについてお聞かせください”

僕:”今後入館者の増加は見込めませんので如何に客単価を上げるかが重要だと思っています。現状は施術さん間の営業力格差が大きすぎるのでこの格差を埋めれるように自らミーテイングに入っています”

営業マン:”そうですか、うちならスタッフを増やして取りこぼしがないようにできますよ”

僕:・・・・スタッフは足りてますが!スタッフの営業力格差についてはどうお考えですか?”

営業マン:”腕(技術)の良いスタッフを入れましょう、当社の技術指導力は定評があるんですよ”

営業マンの心得3・・・相手の話を聞きましょう

問題意識がないと五感も働かない

ネットで取れる情報は調べておくこと

提案あるならブログを見て欲しいって名刺なんだけどな

ブログやHPがある相手先なら徹底的に読む、HP内にもスタッフブログだとか新着情報だとかは旬なネタが満載です。ここを調べない手はないはずです

ついでにSNSも検索できるなら検索する、個人が出ているので人柄や意識していることがかなり詳しく把握できますからね

営業先の顧客として現場や商品を見てみる

マッサージルームを見る決まりはあるのあろうけど、施設全体を見るべき、券売機横のポスターは業界人なら意識するでしょーが(見ていたらね!)

商売先でなくて商売先の顧客として俯瞰してみなければ何が課題か解る訳がない、自社の商品が相手にとってどう役立つのかをプレゼンするのが仕事、商品紹介ならカタログで十分

会話ができないのなら営業の仕事はやめたほうがいい

営業力格差について悩んでる・・・て言ってるんです

人数は足りてるし、技術力も問題視していないと言ってるんです

ものを売ろうとしているから本質が見えていないんですよね、会話とは言葉のキャッチボール相手のボールを受けずにボールは投げ返せない

運転免許持っていない人に車を売り込んでも買って貰える確率は極めて低い

これじゃあ人件費と出張代がもったいないな・・・・

これならこことの取引先全部ひっくり返すことできそう!!(しないけど)

彼にはこの本を贈りたいと思います

売り方の真髄

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小野康成 温浴施設コンサルタント 温浴施設の持つポテンシャルを視座を変えて見つめ直すと実に多くのサービスを提供できます。それを必要としている人が地域には溢れています。17年間で複数の温浴施設・飲食店を立ち上げ現場指揮から得た経験から、施設と地域と人を繋ぐプロデユースを行なっています。