湯元一丁合同ローリュウ研修
門の湯とねや寿の湯、両店とも去年からローリューを行っています
今日は久々に両店のメインスタッフを集めてのローリュー研修を行いました。
そもそもローリュウを導入した目的は人間が行うパフォーマンスであるってこと、湯本一丁が目指す方向性を、”楽しむそしてそれを表現する”事が目的です。
ローリュを行うのは本当に過酷な仕事です、90度以上の室内に蒸気を発生させてそれを大声を出しながら扇ぐ訳ですから尋常じゃありません
ねやじゅの女性スタッフは吉本を凌駕してます
然し、舞台に立ってお客様を前にパフォーマンスをする訳ですから、舞台上の役者が芝居を楽しまなければその芝居が面白い筈はありません
役者の吐く台詞が、自己で消化されていなければ棒読みか伝わらない”セリフ”になってしまいます、台詞は”ことば”でないとだめなのです。
湯元一丁のローリューはスーパー銭湯界で輝きたい
持ちネタ披露で台詞が走り過ぎているチーム、兎に角室内を熱くすることに専念するチーム
それぞれ一生懸命やってくれています、彼等、彼女等を見ていて嬉しく思います
①楽しさが伝わる仕事を楽しむ、作業としてのパフォーマンスは行わない
②得意な人もそうでない人もその思いを共有する、そのための時間をとる事
③個を出すことは大歓迎だが方向性は明確にする
今、TVでローリューが熱いって特集をしていましたがローリューはもとから熱いんです
その中でキラリと光るパフォーマンスを目指して行きたいと思います
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小野康成 温浴施設コンサルタント
温浴施設の持つポテンシャルを視座を変えて見つめ直すと実に多くのサービスを提供できます。それを必要としている人が地域には溢れています。17年間で複数の温浴施設・飲食店を立ち上げ現場指揮から得た経験から、施設と地域と人を繋ぐプロデユースを行なっています。
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