空き地に円を描いてみよう

正社員は出勤日にjは一日の報告を社員用のフェイスブックグループに投稿する決まりがあります

フォーマットや投稿内容の決まりはありませんので内容は自由です

お客様との会話で声をかけて頂いたことやその中での”気づき”の報告も随分あります

何気ない会話が嬉しかった事、注意を受けた事、アイデアを頂いた事、その気づきを文章にする事(投稿する事)でその本質に気づくことが大切なんだろうと想います

なぜ、その会話を投稿したのか?何らしか心が動いたからだと思うのです

”いつもありがとう”と言われて嬉しかった

”掃除が行き届いてない”と注意を受けた

”企画したイベント”が盛り上がった

そういった言葉の中で生じる感情の原点は一体何よ?

空き地に円を描こう

広い空き地に棒切れを持って大きな円を描く

ここに、多くの見知らぬ男の人達が裸で集まる

少し離れた円の中には女の人達も裸で集まる

男の人達も女の人達も周りは知らない人なのに、裸なのに、外なのに、なんだか寛いで自分を取り戻している

”極楽。極楽”と目を細める人

”ほっ!”とため息を吐く人

”うおーっ!”と伸びをする人

 

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あなたは何をする人ですか

空き地の真ん中で思い描く空想が、1年後実現している、そこには露天風呂になっていて女の人達の方は無理だけど、男の人達の方でその光景を見つめている自分が居る

男の裸が好きな訳ではないけど僕はとても嬉しそうな顔をしていますね

僕と僕の仲間達はお風呂屋さんという職場で働いています

なんでそんなに嬉しいのか?その本質を考えてみる

職業はお風呂屋だけど、僕が嬉しいのは色んな人たちが、性別も人格も立場も容姿も違う人達が自分を解放できる”場を提供できた”事、それが僕の嬉しい事の本質

横に立っているA君やB君、少し離れた女湯ではCさんが同じように嬉しそうな顔をしているけれど彼等には彼等なりの嬉しい理由がある筈です

それが彼等の仕事の本質です

君の仕事の本質は一体何ですか>

報告の中にそれを意識できれば貴方の仕事は厚味を増す

貴方は仕事に対して粘りと迫力を持つことができる

本質を見つめてみよう

応援してね!!

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小野康成 温浴施設コンサルタント 温浴施設の持つポテンシャルを視座を変えて見つめ直すと実に多くのサービスを提供できます。それを必要としている人が地域には溢れています。17年間で複数の温浴施設・飲食店を立ち上げ現場指揮から得た経験から、施設と地域と人を繋ぐプロデユースを行なっています。