誇りを持って提供してますか?

これじゃ売り上げが上がる訳がない

悲しさと怒りと、こんな状態にしてしまった事への口惜しさと反省が入りまじる・・・

昨日は門の湯のミーテイング、最大のテーマは年末年始に向けての宴会の対応

最盛期に比べて半減してしまっている状態を立て直さなけらばならない

理由はいろいろあります、外部環境では同業の施設が次々に進出してきた事、内部環境で言えば経費の兼ね合いもあり人員を確保できていない事、理由を探せばいくらでも言い訳はできる

。。だけど本当にそうだろうか?

温浴施設は増えたが、ちゃんこ鍋の専門店が増えた訳ではない、!

人数は減ったが、あの頃情熱を燃やしていたスタッフはまだ健在だ!

精神論じゃないが今必要なのは”想い”である

美味しい”ちゃんこ”の食べ方を説明しようよ

多くの食材を使ったちゃんこ鍋には美味しい食べ方があります

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最初に食べて頂きたいのは特製の肉団子、他の具材は入れずにまずこれを沸騰している出汁に入れて食べて頂きたい、団子の旨みが出汁に混ざるのと独特の味わいを感じる事ができる

他の食材を一挙に入れると出汁の温度も下がり、一口めを頂くのに時間がかかる

次に豚ロースはしゃぶ肉なのでしゃぶしゃぶのようにさっと湯通しして食べて頂く、そこから他の具材を順次入れて行って貰うのだ・・・

ホタテは貝殻は入れずに中身だけ、大エビも海老の香りが出汁にまざtるので中盤以降に入れて味の変化を楽しんで貰う・・

組数が多いからとか、人出が足りないとか関係ない、我々は大いなる鍋奉行となってその拘りパフォーマンスするのだ

ヘラヘラ照れ乍らいい加減な事を云うおまえ!頭を鍋にぶち込んで出汁にするぞ(-_-メ)ガオー

拘りの食材をアピールしよう

うちの”ちゃんこ”の拘りはなんだ?

次の質問をすると、これもグダグダである

一体どんな思いで料理を仕込んでいるのだろう!!

料理はプラモデルを設計図どおり作るのとは訳が違う!!

特性の肉団子は吟味した仕入れ先から豚と牛のあいびき肉を取り寄せ、そこに鶏ミンチを混ぜる・・・かつてコストがかかると言う事で勝手に違うあいびき肉を使った野郎が居た

”味はたいして変わりませよ”などとほざくので、もう一度取り直して食べ比べをさせてみた

これで変わらないと言うのなら次に延髄蹴りを食らわしてやるつもりだった(-_-;)

団子はすりおろしたな生のニンニク、ショウガと山芋、他調味料を混ぜて、渾身の力で素手で粘りが出るまでこねていく・・・・!

山芋で手がかゆくなっても粘りが出るまで力を抜くな・・・

こういう作業をしながら一体彼等は何を考えているのだろうか?

美味しくなれ!美味しくなれ!と呪文の一つも唱えて頂きたい

こういった行程を経て美味しい団子ができる事を説明できない事が不思議だ

感情も想いも産みださないポンコツなカニみそ位な脳みそも調味料として混ぜtるぞ(-_-;)(-_-;)ガオー

まずは自分たちの創るものを、誇りと自信を持って提供しよう( ̄ー ̄)

応援してね!!

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小野康成 温浴施設コンサルタント 温浴施設の持つポテンシャルを視座を変えて見つめ直すと実に多くのサービスを提供できます。それを必要としている人が地域には溢れています。17年間で複数の温浴施設・飲食店を立ち上げ現場指揮から得た経験から、施設と地域と人を繋ぐプロデユースを行なっています。