機械だって大切な仲間だ・・・と業界の先輩に教わった事

福井県で銭湯を経営されています、御同業の大先輩長谷川さん(通称ヒゲ店長)が投稿されたフェイスブックに28年間使い続けたラインポンプが遂に動かなくなる引退を迎えました・・・と、そのポンプの写真を投稿をされていました・・・

11221701_952589438142237_8284379041550084253_nと、

28年ご苦労でした

 いやいや、この写真を見て僕は感動をすると同時に少し後ろめたさも感じてしまいます

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全く関係ないが28年前

僕のポンプ〔相棒)

あの頃はクーペでも四角い

今の温浴施設はあらゆる系統で色々な役割のポンプが必要です、 浴槽のお湯を循環させるため、水やお湯をシャワーーに送り込むため、水をボイラーに送り込み、それを貯湯槽や熱交換器み送り込むため、井戸を汲み上げる為や、井戸水を浄化させる為に装置に送り込むため、何十個ものポンプが働き続けております

ポンプが止まると営業ができません、私が携わっています施設の中で最も古い施設でも16年、働き続けるポンプの大半が役割を終え新しいものに変わっています

勿論。取り換えたポンプはオーバーホールできるモノは修理依頼をして次の出番を待っているものもいくつかはあります。

ヒゲ店長のお店と比べると我々の施設は年中無休だし、営業時間も長いので同じ条件だと稼働時間は長いですがそれにしても1台のポンプを部品交換だけで休ますことなく28年間使い続けるとは恐れ入ったの玉二郎です(゜_゜>)

メンテナンス力を高めないとね

もう一つ学ばなければならない姿勢は、ヒゲ店長のメンテナンス力です。ポンプの部品交換はご自分でされると言う事。業界内にはそんなことはあたり前のお店や運営者はたくさんおられます、勿論我々もできる事はなるべく自分たちゅで行う気持ちを持っておりますが中々スキルが伴いません

メカに滅法強くて、機械いじりが得意だという者もおりますが、組織的にそういった事を学んだり取り組む姿勢が必要ですね・・・

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こちらがヒゲ店長

お茶目な57歳

ヒゲ店長の投稿を見ているとポンうに対する感情や愛情が伝わってきます

機械たちが動かなければ商売はできません、仲間のスタッフ同様今迄以上に敬意を持って使っていかなばならないと感じました

先輩、勉強になりました(;’∀’)

 

 

 

 

 

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小野康成 温浴施設コンサルタント 温浴施設の持つポテンシャルを視座を変えて見つめ直すと実に多くのサービスを提供できます。それを必要としている人が地域には溢れています。17年間で複数の温浴施設・飲食店を立ち上げ現場指揮から得た経験から、施設と地域と人を繋ぐプロデユースを行なっています。