輝く為に壊す!

劇団を主宰している友人がいます

彼と彼の仲間たちは年に2回公演を行います

半年の1度のインターバルの中で次の構想を起て、公演の2ヶ月前からメンバーが集まりそして激しくぶつかり合いながら一つのモノを造り上げて行きます

この2ヶ月、稽古場は徐々に緊張感が増し変な空気になる事もしばしばあるそうです。

一人一人の人が真剣勝負で役者として個性をぶつけ合う、さらけ出さなければいいものは創れません。

そして公演の日を迎え、全てを出しきって、終わります

輝きは壊し続ける事で放たれっる

蝉は7年の歳月を経て地上に現れ命を燃やします

激しくぶつかりあった劇団員たちは千秋楽の幕が下りた後に”いいも悪いも乗り越えた”微笑みを取り戻します

たった3日間の公演を終えた彼等はこの感情だけを残して創り上げたものを壊し、そしてまた4か月後に再会するのです新しいものを創り、輝き、そして壊すために

僕たちは一体何を守っているんだろう

日常の社会の中で僕たちは多くの企みを行います

企みは未来です

企みを行動に移し、輝きを放つためには時には捨てるモノを捨て、既成のモノを壊す勇気が必要です

何かを企むために人々が集まります、企業と言うくらいですからね(*^。^*)

だけど、内容の無い会議だとか会合には企みが無い、保守的という言葉がありますが守ることだって未来の為に・・・です

本気で企むから行動に移せるのです

本気で企むからぶつかりあえるんです

本気で企むから壊すべきものは壊してゆかねばならないのです

本気で企むから彼等は輝く事ができるんです、ぶつかり合ったて笑って再会できるのです

奴等は本気なんだよ!

たった3日間、命を燃やし次の世代につなげる蝉たちの企みに見習うべきことは多い

劇団アルクシアター(友人が主催する劇団はコチラ)

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小野康成 温浴施設コンサルタント 温浴施設の持つポテンシャルを視座を変えて見つめ直すと実に多くのサービスを提供できます。それを必要としている人が地域には溢れています。17年間で複数の温浴施設・飲食店を立ち上げ現場指揮から得た経験から、施設と地域と人を繋ぐプロデユースを行なっています。