選らばれるのではない、選ぶのだ
目次
スーパー銭湯はお風呂に入る事を売っている訳ではない
お風呂屋じゃなければ一体何するとこだ?と思いますよね、我々は人々が日常の中で自分を取り戻す為の“場”を提供しているのです。
庭園露天風呂やローリューのできるサウナや岩盤浴があって一見“非日常的な癒しの空間”とか言われますがそうではない、お気に入りのカフェのように身近にある存在、だから重要なキーワードは“日常”と言う事です。
お客様に選ばれるのでは無くて僕たちがお客様を選ぶのです!
お気に入りの場所、自分を解放して自分に戻れる場所、そこには共感があります
何に共感するのかを突き詰めれば、その場所を提供している貴方にです。
我々は一人一人の個性を大事にしてそれを表現しなければなりません。
サウナの中で熱い会議をしたり
貴方に求める事は作業をするのではなく、貴方らしく楽しいことを貴方自身と貴方のチームが考えて行う事なのです。
輝きだした人たち
清潔で気持ちのよいお風呂や食事、それを提供する為に行わなけらばならない作業は膨大です、それを二百人近いスタッフと共に動かして行くのが社員の仕事になります・・・
でも、作業は作業、そこにどんな個性を吹き込めるのかこそが大切です!
・館内の情報通信をいつの間にか地元のイベントや団体の紹介する地域新聞にしてしまった徳留君
・ダイエットを決意した岩盤浴受付の池田さんは岩盤浴ダイエットを考案、等身大ポスターを作ってダイエット効果をアピール、フアン倶楽部まで作ってしまいました
身体を張って宣伝したり
・鹿児島出身の堂園さんは、出身地の「茶美豚」でオリジナルメニューを創り、自店を通じて大阪中にその魅力を伝える活動をしています
・温泉地に行かずに温泉旅行に行った気分を味わえる宴会パックを地元企業に営業しまくる下加さん
・チアリーダーの指導の下に地元を応援する「お風呂体操」の展開を目論む寺田君
・・・など。など、いろいろな個性が取り組みとなって施設の個性となっています
鹿児島をアピールしたり
そして僕たちの進むべき道は・・・
僕たちが大切にしたいのは地元、地域、そこに住む常連様を死ぬほど大切にしたいのです。
僕たちの夢は、自分たちの施設だけでは無くて日本中にある様々な形態の温浴施設をそれぞれの場所に住む人達の日常に自分を取り戻す場所としてもっともっと役割を果たせること。。
温浴施設という日本特有の文化を通じて、地域を活性化させるそんな文化を発信させたいと思っています、一緒に取りくみましょう
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