う〇こちゃん犯人はおまえだ( `ー´)ノ!!

男子露天風呂にて爆弾投下!!<(`^´)>・・・

緊急事態が発令されると、スタッフ達の動きが慌ただしくなる!!

お風呂屋で”爆弾”と言えば”うんこちゃん”の事である

年に数回起こるこの許し難き事件はどの温浴施設でも頭を抱えてしまいます

事件だろうが事故だろうが現場は大変です

昨日も日曜日の昼すぎに緊急事態が発令され、現場検証から戻った社員が興奮気味に報告をしていました!”とても立派な成形です、故意じゃないとあんなのでませんんYO(-_-メ)”・・目は怒りで燃え盛っているのだ!!

許されない行為だが、自然の摂理、これが事件なのか事故なのかは籔のなかだがベテランたちの実証見聞は概ね正しいと思う

勿論、大至急お湯を抜いて、清掃を行い、お湯を張り直すのだが営業中にこれを行うのは中々骨の折れる仕事であり大変なのです。

場合によっては損害賠償も辞さない覚悟

お風呂屋にとってお湯は大切な商品です、多くのお客様がそれを求めて来店されるのでなによりもお客様に申し訳ない

そして実害も大きいのです、例えば25トンの男子露天風呂のお湯を抜きかえるとなると水の単価だけでも下水代も含めると1トン当たり400円くらいの原価としても10,000円、これに光熱費や人件費がかかります、25トンのお湯を温めるエネルギーコストや衛生管理費用はとても大きいです。

こういった事故に対して、湯船が使えないという事の理解は多くのお客さは比較的寛容に、逆にねぎらいの言葉を頂けたりもしますし、他の浴槽で代用をして頂けますが例えば冬の寒い時期だと、エネルギーを浴槽の張替に使うと、シャワーの温度が下がってしまう事もあります。お客様にとっては浴槽のお湯とシャワーのお湯は別物ですからこれに対するクレームは大きくなります。

復旧が手間取り返金等の事態になるとその被害は膨大です

ハッキリと悪戯と解るケースもありますし常習性の場合もあります、例えばジェット風呂にシャンプーを流し込んで泡立てるだとか、飽きらかに常習性のある方だとか・・・

ですから、場合によっては強い覚悟で臨ませて頂く事もあります、営業妨害なら被害届を出させて頂きますし、刑事・民事の訴訟の対象にさせて頂く場合もあります(-_-;)

現場スタッフの嗅覚は鋭い

こういった最終手段にまで至るケースは稀ですが、日頃から浴室を管理している現場スタッフの感はなかなかのモノで、Gメンよろしく大体の犯人は絞り込めるようです、常習犯や悪戯野郎を現行犯逮捕!!ってケースもあります

いずれにせよ、公共の場所ですし清潔な場所です、他人の迷惑にならないように自重して頂きたいと思います。

応援してね!!

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小野康成 温浴施設コンサルタント 温浴施設の持つポテンシャルを視座を変えて見つめ直すと実に多くのサービスを提供できます。それを必要としている人が地域には溢れています。17年間で複数の温浴施設・飲食店を立ち上げ現場指揮から得た経験から、施設と地域と人を繋ぐプロデユースを行なっています。