才能の源泉はフラッシュバックを繰り返す場面に隠されている

幼いころから右目が見えにくい、そのせいか球技がからきしダメだ、草野球でフライが上がると補給ができずエラーをしてしまう、バレーボールでオーバーハンドトスをしようとすると顔面でトスをしてしまう(-_-;)・・

 

漫画のような失敗で笑いをとるのだが内心は体育の時間とか球技大会とかとにかく嫌いだったし、コンプレックスを抱えており体育関連の事ではなるべく目立たないようにしていた。

 

中学時代、体育祭の中距離走の選手の選出で何人か足の速いやつらが候補に上がる中で、運動神経の塊だが粗暴で超ヤンキーなKが突然 ”小野に走らせろ”と発言した Kは粗暴で身勝手なので皆から疎まられてはいたが、恐れられてもいる存在なので、その一言で体育イベントから身を隠し続けていた私がクラスの代表となった・・・

 

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デイープインパクト

中学校の教室での何気ない過去の出来事、僕は2年ほど前から今迄気にもしていなかったこの時の光景を頻繁にフラッシュバックするようになった。

 

才能心理学と言う心理学を学び、色んな手段を使って自分の過去に対面し続ける時間を持ってからだ。

 

深層心理で自分が衝撃を受けた瞬間や出来事を探り出す中で出て来たものの一つがこの光景なのだが何故、こんな事を思い出すのだろう・・・?

 

最初は体育関連の時間に無縁だった自分が選手に選ばれ認められた嬉しさなのかと思ったりもした、然しこの時の自分にタイムスリップしてよくよくこの時の感情を思い出すと嬉しさよりも興味の方が圧倒的に強い

 

”何故Kは普段話もせず、付き合いもない、運動音痴の俺の事を指名したんだ(ーー゛)???”と言う興味です

たわいもない感情の動き

思い当たる節があります、

 

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僕は球技はダメだけど走ったり飛んだりするのは人より秀でている訳では無いけど実は好きで体育の時間ウォーミングアップで走らされている時、いつものように運動神経抜群のKが皆を追い抜いていきます

 

こいつに関わるとややこしいのでみんなマイペースで走っていましたが、何故か僕を抜いたKを僕は追い抜き返しました

 

ほんのわずかな時間の出来事でそれが数十秒だったのか数分だったのかは覚えていませんが彼と対峙した気がします。

 

そしてやはり敵わないな・・・と感じたような( ;∀;)

心動くことを行う

その後彼と仲良くなったとか、話すようになったとかはありませんし、こんな出来事さえ思い返す事もありませんでした。

 

才能心理学とは自分が心が動く何かを見つける事、人は無意識にその事を繰り返してきています

 

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それが良い感情ならばそれを伸ばせばいいし、悪い感情ならその逆を行けばいい

 

粗暴で自己中心だと思っていた鼻摘まみもののK君が自分のことを認めてくれていたということが意外で、そして嬉しかったのだと思います

 

この時の感情が心の中でデープインパクトととして残っていてな何度も何度もあの教室でのたわいもない出来事を思い出すのではないのだと感じています

 

僕は一緒にいる人に”おっ!それはいいね”と言うのが好きだし、一緒に働く人がキラキラしだしてくれるととても幸せな気がします

 

僕はあの瞬間のK君になりたいのかも知れません・・・?

 

もしも本当にそれが好きなら、それが僕の才能と言われるようになりたいしそれが自分の仕事なら幸せではないかとも思います

 

あなたは理由もなく何度も思い出す回想シーンがありますか?

 

それがデイープインパクトならそこにあなたの才能の源泉があるかもしれせんよ

 

スターバックスを創った男の才能心理学 ディープインパクト (←ハワードシュルツの才能の源泉記事です)

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小野康成 温浴施設コンサルタント 温浴施設の持つポテンシャルを視座を変えて見つめ直すと実に多くのサービスを提供できます。それを必要としている人が地域には溢れています。17年間で複数の温浴施設・飲食店を立ち上げ現場指揮から得た経験から、施設と地域と人を繋ぐプロデユースを行なっています。